イギリスのキャサリン皇太子妃が17日腹部手術を受け、王室は数ヵ月の公務を休養すると発表しました。

 

キャサリン妃 N

1982年1月9日、19時00分、イングランド・レディング(51N28、000W59)、+0:00 ASC=19獅子座59

 

P(プログレス)2024年1月9日(42才バースデー)には次の形成があります。

 

P火星 45 P天王星(誤差0度19)

P火星 90 N太陽(00接近02)

 

手術のコンビネーション「火星/天王星」が45度し、P火星はNの6ハウス(健康)カスプ(始点)に接触している太陽(ASCルーラー)に真正(0度10未満)のスクエア(90度)を作り、体にメス(火星)が入ることを示しています。

 

重要な点は、P火星が留(S・ステーション)していることです。

 

火星は妃が生まれてから43日目の1982年2月21日、世界時19時09分に「停止」しました。それは妃の43才バースデー直後、2025年1月に該当します。現在は厳正なタイミングの1年前ですが、私の使用しているソフトではP火星に「S」と付記されるように十分な圏内なのです。 その「SしているP火星」がN太陽に真正のスクエアを作っているのです。

 

P・ASCがN太陽に00接近13の△を作っています。ただこれは、上記形成と併せ評価するなら、調和というよりは「6Hの問題に直面する」という意味になっているようです。

 

 なお「Sの時」ですが、チャートを出した時、P惑星に「S」と表記されていれば、私は直ちに自分の手元にある「アメリカン・エフェメリス(星の暦)」で日時を確認します。数十年間が一冊になっているアメリカン・エフェメリスと毎年発行されるラファエル・エフェメリスを皆さんにお勧めしておきます。

 

キャサリン妃のロンドン(51N30、000W10)で作った、R(リターン)2024(ASC=10天秤座18)は、ひとめ深刻には映りませんが、Pと同じく、火星135天王星があり、ASC「合」N火星土星45N太陽土星135度N月、などがあり、それなりに深刻です。

 

問題は、妃のNの月(18蟹座41)が、もともと天王星と135度し、=火星/冥王星を持っていることです。これは「蟹座の月のハード」ですから女性にとっては子宮を失う形にも映るものです。王室は否定していますが蟹座はキャンサー(癌)のサインですから癌であってもおかしくはありません。ただ、火星、天王星、冥王星は癌というよりは喪失といったイメージではありますが。

 

今回の手術が命の危険をどの程度含んでいるのかは、もう少し分析してみなくてはなりませんし、皇太子の星もチェックしなくてはなりませんが、PとR,、とくに「SしているP火星」を見る限りでは決して楽観できるものではないように思われます。命の問題はなくとも、キャサリン妃にとって深刻な問題であることは確かのようです。

 

キャサリン妃のご回復と、問題解決を心から祈っています。

 

 

パンダ

 

代々木レッスンの動画配信の準備がほぼ整いました。間もなく配信できると思いますが映像を見て驚かないでくださいね(笑)。私は決して学究的な真面目1本のタイプではありません。根(ね)は山羊座なのですが、そこに太陽牡羊座のストレートが入り、月射手座の「楽しく進めたい」とい気分が入っています。

 

28日ご出席の皆さん。これからは当分日曜日ですからね。うっかり間違えると大変ですよ(笑)。28日は講義終了後、新年会に移ります。お時間の都合のつく方はご参加ください。