ゴールデンウィークを旅行や外出で楽しんでいる方は多いことでしょう。一方、ゴールデンウィークでも特に外出しないという方はもっと多いのではないでしょうか。
今日は「3ハウスと外出」についてお話しします。
3ハウスは「コミュニケーション」「知的活動」「交通(流通)」のハウスです。手紙と電話のハウスで、今は「メール」ということでしょうか。全ての「学び」がこのハウスの概念です。そして「乗り物に乗って移動する行為」が3ハウスの現象です。
N(ネイタル・出生図)の3ハウスに活性があれば、人とのコミュニケーションが活発になり、知ること、学ぶことへの積極的な取り組みが行われ、外出も多くなります。ただし、そこに土星が関与すれば「制限」が加わります。
たとえば、わたくし工藤の3ハウスにある金星は土星から3度差の衝(オポジション)を受けています。土星は9ハウスのカスプ(始点)にあります。9はハウスは海外。私はこれまで日本を一歩たりとも出たことがありません。おそらく死ぬまで日本を出ることはないでしょう。土星は私のASCルーラー。つまり、外国に行かないということは「自分の意思(ASCルーラー)」なのです。
金星「衝」土星は形としては「喜び(金星)の制限(土星)」です。金星は3ハウス。これは外出(3ハウス)そのものを制限します。私には外出を楽しむという習慣がありません。用事がない限り家を出ることはありません。そんな私ですが昔は恋人とたくさんデートしました。それが金星と月(7ハウスルーラー)の1度差の△(120度)です。つまり、一人では決して”楽しみのための外出”はしない、けれど、女性に誘われれば出かける、のです(笑)。まことに単純な構造ですがこの基調はおそらく生涯変わりません。私の木星はIC(4ハウスカスプ)にあり、家(4ハウス)が居心地が良いのでしょう。
私の娘の3ハウスには木星があり、太陽/木星=月(牡羊座)の準直接が作られていて娘は何後も外国に行っています。私が行ってみたいのはヨーロッパだけ。しかし長時間の飛行に自信がなく(酔いの懸念)あきらめています。それが金星「衝」土星なのです。それでも私の3ハウスは悪くはなく、金星は9ハウスルーラー、占星術(9H)を通して多くの女性と接点(△月)を持つことができています。月は11ハウスで「代々木レッスン」も同志たち(11H)との学びの場(3ハウス)という形であり、このブログもまた3ハウスの喜びです。
3ハウスには実に多くの意味と「含み」があります。ぜひ皆さんもご自身の3ハウスの意味を考えてみてください。
なお、3ハウスの最悪の出方は精神疾患と交通事故ですから、3ハウスに重大な懸念がある場合は交通事故に注意が必要です。もちろんそれは特別に損なわれている場合のみです。1つや2つハードがあることは問題にはなりません。
了