私、クロスドミナンスなんです。

上矢印

なんか、ちょっとカッコいい響き(笑)

 

だからそれって何だよ、と思われた方も、「私もそう!」と思われた方も、いらっしゃると思います。

 

「クロスドミナンス」とは、日本語で言うと「交差利き」。

右利きでもなく左利きでもなく、両利きでもない。

動作によって、右を使うか左を使うかが決まっている人のことです。

 

 

まあでも、私は正確に言うと、「両利き混合型クロスドミナンス」(←今考えた造語w)かもしれません。

だいたいのことは、どちらの手でもできるけど、一部のことが、どちらか一方でしかできません。

 

そもそも、「利き手」というものを意識したのは、中学生の頃です。

私は、物心ついた時にはすでに、無意識のうちにほとんどの動作を、

 

・空いている方の手で動作をし、疲れたら手を替える

・2つの動作が必要な時は、両手で1つずつやる

(右手で鉛筆、左手で消しゴムを持って、それぞれが必要な時にそちらの手を使う、みたいな)

 

というようにしていて、そのまま生きてきました。

(私が幼児の頃、すでに両手にクレヨンを持って絵を描いていたのを母が見て、ビックリしたそうです)

 

でも、それが普通だと思ってたんです。

世の中の人は皆、そうしてると思ってたんです。

 

でも中学生のある時、左手の近くに雑巾があったので、左手でそれを取って拭いていたら、それを見た人に「左利きなの?」と言われ。

 

雑巾がけするのに、利き手があるのか!?

雑巾がけなんて疲れやすいものは、手を替えればいいんじゃなかったのか!?

 

と、その時、生まれて初めて知りました驚き

 

その時まで私は、利き手というのは、「食べる時、書く時、スポーツする時」だけのものだと思ってたんです。

でもそこから、いろんなことが気になって、周りの人を見聞きしたりして、世の中のたいていのことに利き手があるということを知りました。

 

衝撃の事実発覚ポーン

 

さらに、「クロスドミナンス」でもあると意識したのは、10年くらい前です。

例えば、ハサミは右手でしか使えません。

歯磨きは左手でしかできません。

駅の改札機で、ICカードタッチがやりにくいな、と思ってたら、左手でやっていたことに気づき、右手でやろうとしたけど、どうしても無意識のうちに左手にカードを持ってしまいます。

(親切な改札機は、少し斜め向きにタッチパネルがありますが、それでも体の右側なのは同じなので、やりにくいです)

 

あとデメリットと言えば…

何か新しいことを始める時、「どっちの手の方がやりやすいかな」と、とりあえず片方ずつで試してみるので、上達するのに時間がかかることでしょうか汗

 

でも、クロスドミナンスって、けっこう世の中にいるんですよ虫めがね

私もこれまで何人か出会っています。

 

アナタも、アナタの周りにも、クロスドミナンスが!?

 

 

※両利きやクロスドミナンスの人は、左右の脳が均等に発達してるから才能が豊か、みたいな説がありますが…

私に関して言えば、全くそんなことはありません。ええ、自分で言うのもアレですけど。

だから、世の中のお父さんお母さん、脳を発達させるための目的で、「我が子にも両方の手を使わせよう!」などと考えて、子どもに強制しないでくださいね笑い泣き