日本語学校の卒業式を終えて、

日本語学校、卒業式 | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

考えたこと。

 

私にとって、日本語学校勤務というのは、この学校が初めて。

この1年半、愛すべき学生達のために、私なりに、全力で教え、全力で対応してきました。(そのつもり)

色々と初めて尽くしで、思い入れも強いです。

そして、そんな自分が教えてきた学生が卒業するのは、今回が初めて。

昨年度は、卒業する学生を担当していなかったので。

だから今回の卒業式は、感無量、絶対泣くだろうな…と前々から思っていました。

 

…が、私は泣きませんでした。

 

泣けない雰囲気だったとかでもありません。

どうやら、こんなことにも、数十年前の習慣が染みついていたようなのです。

 

数十年前、私が日本語教師デビューした教育機関の学習者は、母国での勤務先(主に日系企業)から、日本の会社へ出張研修のため来日。

出張研修の前に、6週間泊まり込みで集中的に日本語を学習する、という機関です。

そこで学んだ後の学習者は、日本各地の各自の会社へ行くため、みんな散り散り、離れ離れに。

その日本の会社での研修は、最短1ヶ月、最長9ヶ月で、だいたい3~6ヶ月が主流。

研修した後は帰国し、母国での勤務先に戻り、管理職として仕事します。

 

つまり、私が彼らと一緒に過ごすのは6週間だけ。

日本語学習後は、日本各地に散らばってしまうし、数ヶ月で帰国してしまうため、再会することはまずありません。

 

6週間ごとに、出会いと永遠の別れを繰り返すわけです。

 

当時の私は20歳そこそこで、その職場が社会人デビューで、人生経験も浅い小娘。

最初の頃は、どう気持ちを切り替えたら良いのか、とても戸惑いました。

でも、時が経つにつれて身についていったのは、「心を無にする」ことでした。

 

もちろん、6週間は全力を尽くします。

教えることにも、接することにも。

6週間経てば、学習者は皆、家族のような友達のような恋人のような、そんな大切な存在になっていました。

それでも、最後の日は、自然と心が無になる。

「悲しい」「寂しい」といった感情は、出ない、出さない。

 

たぶん、それが自分を守るためのすべだったのだと思います。

いちいち感情を出していたら、6週間ごとの感情の激しい波に耐えられませんでしたから。

 

そうして無意識のうちに、そんな感情コントロールをするようになっていた私。

それから数十年経ち、そんなことはすっかり忘れていました。頭では。

でも、どこかに染みついていたようですアセアセ

心理学的に言うと、「非宣言的記憶」というやつですね。

自分でもちょっと驚きました。

 

でも、この非宣言的記憶、本当に「その場面」でのみ発動されるんですよね。

「担当した学習者との別れ」という場面以外では、自然と泣けるんです。

身近な人が亡くなった時とか、身内が卒業した時とか。

むしろ若い頃より涙もろくなっていて、赤の他人のそういう場面を見聞きしても、もらい泣きしちゃうくらいです。

 

なのに、ですよ。

愛すべき学生達との別れの時は、泣かなかった…

 

無意識のうちに染みついているもの、「非宣言的記憶」。

その威力は恐るべし笑

 

 

※以前もそんなことを感じたなと思って、過去ブログを捜索したら、やっぱり書いてました爆  笑

非宣言的記憶 体は覚えている | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

 

「春が来た」シリーズのC君。

春が来た♪④ やっぱり | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

C君も、今期で卒業しました。

卒業式の後、C君に会い、色々話をしていると、なんと…

 

再び春が来ていましたラブラブ

 

日本人の彼女?とダメになった時は、「彼女とかそういうのは、もういい。他のことを頑張る」って言ってたのに笑

C君にそんなことできるはずがないバイバイ

 

新彼女は、同じ国の人。

もともと来日前からの知り合いで。

C君が来日後しばらくして、彼女も来日。

日本で再会してから、お付き合いすることになったそうラブラブ

 

いいねラブ

 

同じ国、同じ言葉の人同士、より助け合いの気持ちも強まり、絆も強まることでしょう。

C君には日本人より合ってるかもOK

 

彼女さんの居住地は、新幹線を使う必要がある所ですが、日帰りも可能な距離。

が、今後、C君は遠方に進学するため、彼女の居住地とは今よりもっと遠くなってしまう。

でも、若くて元気な2人ですから、距離なんて関係なく、どうとでもできるでしょうウインク

 

がんばれC君!

2人に幸あれラブラブ

 

 

3月19日、勤務する日本語学校で、卒業式がありました。

 

私がこの学校で教えるようになって、1年半。

その中で教えた学生のほとんどが卒業しました。

 

希望通りの大学や専門学校に進学する人。

希望はしてないけど、合格したから進学する人。←けっこういます

希望通り就職する人。

お国事情により就職する人。

どこにも合格できず、帰国する人。←けっこういます

未だに進路が決まってない人。←けっこういます

 

いろんな学生がいます。

いろんな思いがあります。

 

そして自分のことを振り返ると。

「もっとこうしていれば…」という反省ばかり。

学生達の日本語上達の力になれたのか。

学生達の心に、何か残せたのか。

 

でも、本当に楽しかった。

どんな学生も、可愛かった。

(ブログのネタもたくさん提供してくれたw)

 

縁あって出会えた、愛すべき学生達。

そんな全ての学生達に今、私が願うことは、一つ。

 

どこにいても、何をしていても、いつも笑顔でいられますように。

 

 

そして、学生達にも、自分自身にも、贈る言葉。

「別れの寂しさがある分、出会いの楽しさがある」 | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

 

 

 

 

勤務する日本語学校は、明日が最終授業(発表会)、明後日が卒業式です。

卒業を目前に控えた留学生達の今。

 

 

①F君

そんなことありえる?? | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

結果待ち中だった専門学校は、

 

不合格

 

帰国決定しましたチーン

帰国して、ユルい警察官になるそうです。

(祖父が警察署長ですってよ)

 

気持ちの切り替えが早いのか、もともと帰国したかったのか、何なのかわかりませんが、本人は笑顔で相変わらず楽しそうに毎日を過ごしております。

 

YOUは何しに日本へ?

 

 

②やらかしM君

やらかし、その後 | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

結果待ち中だった専門学校は、

 

不合格

 

結局、嫌がっていた〇〇県の専門学校に先週、願書を提出し、これから受験予定です。

進路が決まらないまま卒業となりますチーン

もう、とりあえず行けるならどこでもいい、と。

 

YOUは何しに日本へ??

 

 

③O君(事例2)

〇〇な子ほど可愛いのです。けども。 | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

名前も知らぬ大学に願書を出し、受験し。

なんと、まさかの、

 

合格

 

でしたびっくりクラッカー

名前も知らぬ大学に。

 

合格したと聞いて、喜ぶよりも先に、

「え??本当??」

と言ってしまった私。と、他、全講師。

ごめんよ、O君笑い泣き

 

しかしO君、合格したというのに、浮かない表情。

どうやら、本人もまさか自分が大学合格するとは思っておらず。

うっかり今後4年間も勉強するはめことになり、戸惑っているそう。

 

YOUは何しに日本へ???

 

 

④S国Kさん

こちらはブログは初登場ですね。

1年ぐらい前に、1期だけ担当した学生ですが、先日、久しぶりに会いました。

進路は決まったか聞くと、介護の専門学校に進学するそう。

「おめでとう!!良かったですね!!」

と言うと、Kさんは食い気味に、

 

「嬉しくないです!行きたくないです!介護は興味ないし、したくない。でも、他は全部不合格だったから、ここに行くしかない」

 

と。

 

そんなやる気ない人に、介護してほしくないわ爆弾

 

でもやる気ないなら、きっと学んだことも身につかず。

就職もうまくいかず。

いやその前に、卒業までもたどり着けないかもしれず。

結局、遅かれ早かれ帰国することになるのでしょう。

やる気のない学校に高い学費を払うくらいなら、合格辞退して今もう帰国すればいいのに。

 

まあもしかして万が一にも、勉強しているうちに介護に興味が湧いたり、楽しく感じたりするようになる可能性も…ないわけではないかもしれなくもないけども。

 

YOUは何しに日本へ????

 

 

そんな学生達でも、ご縁あって出会えた人達。

何だかんだ言っても、楽しませてもらいました。

だからやっぱり、可愛いんですよ。

これからも元気に、道を外れることなく、明るい人生を歩んでほしいと、心から願っております笑い泣き

 

 

 

 

 

ある日、前の職場の同僚とランチへ。

 

待ち合わせ時間前に少し時間をとり、霞が関をお散歩キラキラ

 

お世話になっている?、文科省。

こんな立派なビルなのだから、仕事頑張ってくださいねお願い

 

 

外務省。

 

法務省。

 

昔お世話になっていた、経済産業省。

 

ラスボス、国会議事堂。

待ち合わせ時間が近づいてきてしまい、遠くからチラ見だけタラー

国会議事堂を意識的に見たのは、小学校の遠足で見学に行った時以来かも?おいで

 

ちょっと寒かったけど、気持ちの良い晴天だったし、広々としてて静かで、楽しいお散歩タイムでしたラブラブ

 

そして、元同僚と久しぶりの再会。

お待ちかねのランチタイムはカフェへ。

 

 

 

 

めちゃくちゃ映えるケーキラブラブ

でもこれは、単なる映え目的の「見た目だけ」のケーキではなく、味も本当に感動するほど超絶美味ブルーハーツ

 

そして、まだまだ喋り足りないので、場所を移動。

追いデザート笑

 

 

いや~~キラキラ美味しい物をたくさん食べて、たくさん喋って、楽しかったラブ

 

元同僚も、今は別の職場で日本語教師をしています。

日本語教育ネタは、話が尽きません爆  笑

「どこも同じだね~」という、日本語教育あるあるも。

「職場によって全然違うね!」という、新たな視点も。

お互いの将来についても。

いろんな情報交換ができました。

 

大満足の有意義な一日でした照れ

以前のとあるクラスの、月期最後の授業での出来事。

 

最後に少し時間が余ったので、このクラスはどうだったか、1人ずつ感想を言ってもらっていました。

最初は、「楽しかった」「勉強が難しかった」など、よくある感想。

 

ところが。ある学生が、

 

「K先生が厳しかった」

 

と呟くと、他の学生が、

 

「本当にそう!」

「私もそう思います!」

 

と一斉に訴え始めたのです。


K先生は、このクラスでは週に1回、授業を担当されていて、それ以外に代講で何回か入っていました。

この学校で一番長く勤めている常勤の先生で、前は主任もされていました。

とても陽気で面白い人です。

仕事はしっかりできる人ですが、厳しいと感じたことは私は一度もありません。

他の先生が何か聞いても、いつも丁寧に教えてくれます。

学生対応しているところも何度も見たことがありますが、冗談交じりにツッコミを入れるという感じで、学生も笑って返していました。

 

そんなK先生なので、この時、学生達が口々に訴えてきたことに、私はびっくりしました。

 

で、何がそんなに厳しかったのか、よく聞いてみると。

 

K先生は、いつもはとても優しい、良い先生。

でも学生の誰かが悪いことをすると、K先生は怒る。

もちろん悪いことをした学生が悪い。

先生が怒るのは当たり前。

怒るのは、学生のため。

それは理解できるし、仕方ない。

でも、長い。

ずっと怒ってる。

何回も同じことを言う。

その間、他の学生はずっと怒っているのを聞かされている。

他の学生も心が痛くなる。

 

とのこと。

こういうことが、K先生は度々あったそうです。

「悪いこと」とは、授業中にスマホを見た、私語をした、など。

 

うーん。

 

私はその場にいたわけではないので、K先生の実際の様子がどの程度だったのかは、わかりません。

K先生の言い分もありますから、学生の言い分だけを鵜呑みにすることもできません。

が、普段は陽気な学生や真面目な学生も含めた全ての学生が、真剣な表情と口調で、一斉に訴えてくる。

その状況はやはり軽視できません。

 

 

「怒られるようなことしなきゃいいでしょ」

という、これ以上ない正論は、今は置いておきます。

 

留学してるんだから、勉強に集中するのは当然といえど、20歳前後の、遊びたい盛りの若者達。

そりゃあ、たまには集中が切れて、ちょっとよそ事しちゃったりはしますよね。

特にそのクラスの学生達は、授業中も積極的で、楽しそうに授業を受けていましたから、よそ事をするのは本当にわずかだったはず。

もちろん、わずかでもいけないことだから、怒るのは仕方ないのですが。

 

だけど。

 

「ずっと怒ってる」というのは、どうなのか。

 

いつもよそ事ばかりで不真面目な学生で、それが溜まって…というなら、わかりますよ。

でも、いつも熱心に勉強している中で、ちょっと気が緩んだだけですよ。

 

それに学生も言ってる通り、それをずっと聞かされてるだけの、他の学生は?

自分が怒られているわけじゃなくても、近くで怒ってる声を聞くのって、ものすごくストレスですよね。

怒りのオーラも広まって、空気も重くなるし。

 

そして、何より、留学生はお金を払って授業を受けているんです。

1分1秒も無駄にしてはいけない。

でも先生が怒っていたら、当然ながら、その間は授業もストップします。

つまり、学生の勉強時間とお金を奪っているわけです。

 

これは、教師としてやってはいけないことだと、私は思うのです。

 

怒るのは仕方ないとして、その場では一喝でいいと思うのです。

どうしても許されないことをしたなら、後でその学生だけを呼んで、他の学生に聞こえないように注意すればいい。

悪いことをしたとはいえ、他の友達の前で怒られるのは、その学生のプライドも傷つきます。

 

 

この時の学生達の訴えは、授業終了時間になっても続きました。

この日まで、皆そうとう我慢していたということだと思います。

そして最後に、

 

「K先生には言わないでください」と、繰り返し懇願され。

 

もちろん、このことは私はK先生にも、他の先生にも言っていません。

 

 

学生を怒る・叱ることに関しては、以前も書きました。

叱る愛、叱らない愛 | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

いろんな考え、いろんな状況があるので、何が良い悪いとは一概には言えません。

これはあくまでも、私個人の考えです。

怒らない・叱らない私は、学生からすると一見、「優しい先生」に見えるかもしれません。

でも根本は、「冷たい先生」だと思います。

「後で困るのは学生」と突き放しているわけですから。

 

「厳しい先生」が厳しくするのは、学生のため。

それはどの先生も、そう思ってるはず。

厳しい先生こそ、本当は優しい先生。

 

でも、じゃあ、その「厳しさ」って何なのでしょうね。

何が「学生のため」なのか。

自問自答の日々ですアセアセ

 

 

私は電車通勤をしています。

電車の中で人々がすることと言えば。

まあ、現代の1位はぶっちぎりで「スマホ」でしょうね上差し

スマホで何をしているかは色々だと思いますが。

 

あとは、寝てるかzzz

 

そんな光景が当たり前の世の中。

先日の通勤電車内で、ふと前の座席を見ると。

 

満席の7人掛けシートのうち、4人が本を読んでいるではありませんかキラキラ

 

電子書籍じゃありませんよ、紙の本ですよ本

1人は単行本、他は文庫本。

20代くらいの女性から中年男性まで。

 

本読者がこれだけの割合いるのは滅多にない光景なので、なんだか気持ちがほっこりしました照れ

 

あと時々、ペンで何か書き込みしたり、マーカーを引いたりしながら、何かの参考書を読み込んでいる人も見かけます。

こちらも、若い人から中高年まで、様々。

なんだか応援したくなりますおねがい

 

いや別に、スマホが嫌いなわけじゃありませんよ。

でも、紙の本大好きアナログ人間の私としては、紙の本利用者が同志に見えてしまうのです爆  笑

そんな私はといえば、通勤電車内では、

 

LINEやメール連絡右矢印ネットニュース右矢印読書(文庫本)

 

の順で過ごしています。

(アナログが最後じゃんおいで

 

 

そして。

またある日の電車内の出来事。

その時の車内は、ぎゅうぎゅうの満員というほどではないけど、かなりの人。

座席は満席、立っている人も、体の一部が周りの人にギリギリすれすれ触れてしまうかな、という混み具合の、揺れる車内で。

 

立ったまま、アイメイクにいそしむ若い女性が目

まつ毛の根元に、先の細いペンシル型のライナーでアイラインを念入りに引いてる。

 

…なかなかの勇者ですわね真顔

 

ライナーと手鏡で両手は塞がれていますから、当然、何も掴まず、ドアなどに寄りかかっているわけでもなく、足で踏ん張っているだけ。

急な揺れで、わずかでも手がすべれば、眼球にペンシルが突き刺さりますわよ真顔

 

まあ、自分で自分の眼球を潰すのは自由ですが。

ちょっと揺れた拍子にバランスとろうとして咄嗟に手を伸ばしたりしたら、そのペンシルで他人を傷つけたり、服などを汚したりしますわよ真顔

 

これはとうていマネできない(絶対にしたくない、絶対にしない)芸当ですバイバイ

良い子の皆さん、絶対にマネしないでください。

 

 

電車の中って、いろんな人がいますね爆  笑

人間観察は面白いですキラキラ

 

留学生のことを国別に勝手に思いつくままに書くシリーズ。
第5弾は、中国です。

 ※毎回の注意事項
あくまでも、私の独断と偏見による「傾向」です。
私がこれまで担当した学生のみについて、私が個人的に感じた傾向です。
だから「〇〇人はこうだ」と一括りにはしません。
当然ですが、同じ国籍でもいろんな人がいますので。

 

 

私が今の勤務校で担当してきたクラスには、中国の留学生は各クラス1~3人ほど在籍。

実は、日本語教師として再デビューして、色々な国の学生と関わる中で、最も驚いたのが、中国人なのです。

 

数十年前に教えていた機関では、中国が最多と言っていいくらい、たくさんの中国人に教えていました。

その頃の中国人のイメージと比べて…

中国人って、

 

こんなに喋るの??

こんなに陽気なの??

こんなに愛想がいいの??

こんなに人懐っこいの??

 

と驚きましたのですよびっくり

本当に、勤務校で担当した中国の留学生は皆、こんな感じなのですよ。

 

いやもちろん、過去の中国人の中にも、こういう人はいましたよ。

いましたけど、その「程度」や「割合」が全く違う。

 

過去の中国人とは、時代の違い(数十年)もあります。

立場の違い(企業の管理職か留学生か)もあります。

でもそれは他の国も同じ条件。

なのに、ここまで印象が変わったのは中国だけです。

中国にいったい何があったのでしょう爆  笑

 

まあ最初に書いた注意事項の通り、あくまでもこの学校の留学生の話です。

人口は膨大ですから、本当にいろんな人がいるのでしょうね。

 

 

ところで。

「中国人」と言っていますが。

中国は複雑ですよね。

誰を「中国人」とするのかは、政治や民族などが絡み、とても難しい。

良いとか悪いとか、正しいとか間違ってるとか、判断できることではありません。

 

特に最近は、「中国」と「台湾」に関する話題が多いですね。

これはとても難しい問題が絡んでいるので、できれば触れたくないところ。

ですが。

私の勤務校では、「中国」出身者と「台湾」出身者が同じクラスにいることが、よくありますアセアセ

触れないわけにはいきますまい笑い泣き

 

学校としては、学生の出身国欄では、中国と台湾がそれぞれ別々の「国」として扱われています。

ですので、クラスでも別の「国」として扱います。

勤務校の学生は多国籍なので、授業でも、「(国名)では、~」というやり取りや活動がよくありますが、それも「中国では」「台湾では」と別々にしています。

ただし「国」という言葉は使いません。

あくまでも「土地」の名前として使うように気をつけています。

その部分は、さりげなく、うまく、ごまかしますよ滝汗

 

そんな授業をしていて、学生達はどうなのか。

中国、台湾の学生はもちろん、他の国の学生達も、そういうことに関しては何も触れず、何も反応せず、さらっと進めています。

もちろん、内心はわかりません。

でも。

ほとんどの中国と台湾の学生は、仲良くしていますよ。

休み時間に、肩組んで笑い合いながらお喋りしていたり。

お互いの紙幣を交換し合っていたり。

 

中には、「仲良くしたくない」と思っている学生もいるかもしれません。

でも、あからさまな態度や言動をとる学生はいません。

大人な対応をしているだけなのかもしれませんが…

 

どこの国にも、いろんな人がいるし、いろんな考えがある。

だから、政治的には問題があっても、個人的には問題ない。

 

学生たちがそう思っていてくれたらいいなあ、と私は願いながら、いつも彼らを見ています。

 

 

※過去の留学生シリーズ

留学生 from ネパール | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

留学生 from スリランカ | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

留学生 from ベトナム | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

留学生 from ミャンマー | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

 

 

 

 

 

ブログは、様々な業界・職種の方々が利用されていますよね。

そんなブロガーの皆さんの職場には、ドレスコードがありますか。

 

日本語教育機関も、機関によって様々だと思います。

私の勤務する日本語学校には、ドレスコードがあります。

 

ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダルなど、カジュアルなものは禁止。

スーツでなくても良いけど、一般常識に照らし合わせた、社会人らしいビジネスカジュアルな服装。

 

といった内容が契約書に明記されており、それに署名させられます。

※ビジネスカジュアル…取引先や社外の人と会っても問題のない服装。
オフィスカジュアル…社内で過ごすのに相応しい服装。

 

 

私ももちろん、その通りにしています。

というか、そんな契約がなくても、そうします。

 

理由①…相手(学習者)への礼儀を表すため。

日本語教師は、人前に立ち、人を相手にする仕事。

仕事相手には礼儀が必要です。たとえ相手が親子ほど年下であっても。

そして、服装も礼儀の一つだと思います。

相手にもちゃんと向き合ってほしいなら、自分も、相手に向き合ってもらえるような服装は大事だと思います。

 

もちろん服装だけじゃないですよ。

相手への礼儀や向き合い方には色々な要素があり、どれも大事なのですが、服装「も」とても大事、ということです。

 

理由②…自分の気持ちを仕事モードに引き締めるため。

それなりにきちんとした格好をすると、気持ちも引き締まります。

仕事ですから、形から仕事モードに切り替えます。

 

 

…というのが、私の個人的な考えですが。

勤務校の他の先生方も、皆さんそのような服装をしています。

が、先日の裏ミーティングの時、「最近、学校の雰囲気が変わってきた」とおっしゃるベテラン先生がいました。

具体的に名前をあげたわけではありませんが、その場にいた人は、言いたいことがわかりました。

 

勤務校では今年度、一気に7、8人の先生が採用されました。

その中の一部に、ジーンズやスニーカーの先生がいらっしゃるのです。

同じ契約書を交わしているはずなのですが。

 

ただ、制服ではありませんから、服装なんて個人の自由だという考えも当然ありだと思います。

服装が何であろうと、しっかり仕事をしさえすればいい、という考えもあるでしょう。

たとえ契約違反でも別に罰則があるわけでもないですし、クビになるわけでもないですし。

(ただでさえ人手不足なのだから、そんなことでクビにしてられない)

だから私個人的には、他の人の服装はそれほど気になりません。

(でもまあ、以前、企業に出向いて、そこの管理職相手に教えていた時は、さすがにTシャツ&ジーンズ&スニーカーという姿の先生には違和感がありましたけどね…)

 

それに、正直言えば、ジーンズやスニーカーの方が、仕事しやすい。

日本語教師って、立ちっぱなしで動き回る仕事ですから。

私も学校に着いてから授業準備をし、4時間の授業をし、片付けて事務所に戻るまで、少なくとも5時間ぐらいの間、座ることはほぼありません。

 

それでも、やっぱり私はジーンズやスニーカーにする気にはなれないのです。

学生がどう思ってるのかはわかりません。

もしかしたら、カジュアルな服装の先生の方が親しみやすいとか思ってるのかもしれません。

学生って、けっこう、いやかなり、先生の外見も観察してますからね。

 

でも、自己満足でも、学生への礼儀を持っていたいと思っています。

今は機能性の高いパンプスとかも増えてきて、疲れにくくなっていますしね。

 

 

あと服装と言えば。

「先生が明るい色の服を着ていると、学生のテンションがいつもより高くなる」法則がありますウインク

偶然かなと思っていましたが、今のところ、百発百中です笑

今日の授業はちょっと難しいとか、あまり面白くない内容とか、学生の空気が重くなりそうな時に、試してみてください爆  笑

 

 

こちらの記事で、留学生のビザについてちょっと触れました。

真っ当な人生を歩めと願う | やっぱり日本語教師 再デビュー

 

 

ビザの切り替えと言えば…

 

別の学生、C君。

(前期、担当していた学生で、今は担当していません)

C君は成績も人柄も良く、前期のうちに、企業に就職内定クラッカー

現住地からは新幹線で行かなくてはいけない距離にある企業ですが、たびたび職場見学をさせてくれたり、新居の手配や諸々準備をしてくれたり。

至れり尽くせりの良き職場のようですOK

 

が。

 

C君が先日、クラス担当の先生にいきなり「就労ビザに切り替えました」と言ってきたというのです。

 

…え?

 

いやいや、アナタまだ学生でしょ?

まだ卒業してないよ?

まだ仕事してないよ?

 

それなのに、就労ビザ出るの??

就労ビザになってるのに、学校に在籍できるの??

 

どうやら、至れり尽くせりすぎる内定先の職場の人が、どんどんコトを進めてしまったようで…

どうやら、学校には相談もせず勝手にビザを切り替えたようで…

C君もよくわかっておらず、はいはいと言われるがままにやってしまったのでしょう…チーン

 

当然、学校には叱られ。

学校も確認・対応中のようですアセアセ

 

やれやれ…

 

でももし、これが問題ないなら、↑の記事に書いたA君も、勝手にビザを切り替えている可能性が大です。

 

 

さらに。

 

↑の記事の最後に書いた、F君。

(過去ブログにもたびたび登場していた、F君)

 

とりあえず1校は合格し、行き先確保できたと喜んだ数日後。

衝撃の事実が発覚。

 

その学校、実は不合格だった…チーン

 

F君は、届いた合否判定通知書に「合格」と書いてあったとのことで、私にも「合格した!」と報告してくれました。

私は今はF君のクラス担当ではなく、廊下でF君に会った時、口頭で聞いただけだったのですが。

その後、F君はクラス担当の先生に、「これ、合格でしょ?」と通知書を見せ。

その先生が確認したところ、そこには、くっきりはっきり、

 

「不合格」

 

の文字が笑い泣き

 

どうやら、F君は「不合格」の「不」が理解できず、後に続く「合格」の文字だけを見て、合格だと思ったようなのです…

 

…Fよ、そんなことも理解できないなら、そりゃ不合格だよ…チーン

 

言っておきますが、F君は日本語の勉強を始めたばかり…ではございません。

この日本語学校で2年間、日本語を勉強してきました。

各レベルで再履修を繰り返しながらも、現在はかろうじて中級レベルのクラスにねじ込まれています。

JLPTのN3合格しています。

(ほんとかよ)

 

そんなF君に、その後また会った時のこと。

もう1校の受験も終わり、結果待ち中でしたが、言いました。

 

「もし不合格だったら、国に帰ります。

国で、警察になります照れ

 

…こんなユルいのが警察官になって大丈夫なのか…??

 

聞けば、おじさん(おじいさん?←発音も怪しくてわからん)も警察官とのこと。

 

…コネ…??

まあ、だからね、あの国はね、そうだよね。

 

 

ああ、もう何でもいいから、とにかくみんなに幸あれ…