菜々緒さんがチョコレート嚢胞の経験者であることを公表されましたね
有名人の方と自分が肩を並べるような表現をしてしまうのが滅相もないのですが、
手術まで1ヶ月を切って、手術と全身麻酔に怯えている私には励みになるニュースでした
なにぶん、友人や会社の同僚に婦人科系疾患の経験者がおらず、手術で休職を申告するのを躊躇った時期もありました
さて、前回のブログで、次回は手術の決断に至るまでの経緯を…と記していたので長くならない程度に書きます
「いつか手術をしなければならない」と思って過ごした30代後半と40代初め。
相談する相手はまず同い年で出産未経験の友人。
他県に住む幼稚園からの幼馴染に会いに行きました
私がチョコレート嚢胞ということは知っていたけれど、大きさを改めて知って驚かれました
彼女は医療系の仕事をしていますが、ご親族にも医療従事者がいます。
彼女の医療従事者だったご親族の1人は、体調不良を感じ取りながらも婦人科の受診が遅れ、ガンで亡くなってしまったそうです。
「体が元気な人はガンの進行が早い場合があるから、気になるなら早めに処置した方がいいよ。例え、卵巣が片方だけになっても妊娠の可能性はゼロじゃない」と言葉を添えてくれました
たしかに、「2つある卵巣が1つになっても能力が半分になるんじゃなくて残った片方が1.5倍頑張る」と、ジェノゲストによる体重増加に耐えきれず手術を申し出た時の代診の先生に言ってもらったことがあります
この歳で、パートナーが子どもを望んでいない状況で、将来の妊娠の希望を持つのは無謀です…
でも、今の体では不妊治療が出来ないんです…
なので、
子どもなしでもいまの病気の悪化して親より先に逝かないことを第一に考えると手術を受ける決心に至りました
あわよくば…もし子どもを望んだときにそれに応じられる体の準備になれば良いのかな
不安な気持ちは周りの人の励ましで軽減することができるけど、1人になれば我に帰ってしまうので、根本には自分自身の考え方を変換して不安な気持ちを解消していこうと思ってます
最後まで読んでいただき、ありがとうございました