皆様の中でもきっと共通のルールなのかもしれません。
✔︎自分の理解できていないところまで勉強レベルを必ず下げること
小学生レベルで躓いてるのに高校レベルの勉強だけをしようとしない。
途中であろうと、少しでも小学生、中学生の段階のことで躓いたら必ずそこまで戻ること。
✔︎綺麗にノートをまとめない。紙に書かない、書いても捨てる
授業中等に綺麗にノートにまとめると、僕は自己満になってしまいます。
先生が言っていることの中で重要なことは、
授業中は殴り書きで見返しても理解できないくらいの汚さでメモをし、
当日翌日に、内容を理解していない限りは綺麗にノートをまとめ直すことができない。
その為のノートまとめ、のようなことはしてました(理系科目だけ)。
とにかく授業を映像ごと覚えるように意識集中することを心がけました。
単語を覚える時に紙に書いて覚えることはしなかったです。
文字を書いてるうちに別のことを考えてしまったり、ぼーっとしてしまったりで、
何を書いてるのかさえ自分でもわからなくなってたりするし、
1分間に1単語を書いてる間に最低20個の単語は目を通すことができると思われるので、視覚・聴覚を優先していました。
単純な単語ではなく相関図だったり複雑なものを暗記する時は殴り書きで紙に書いて頭を整理し、理解しようとしますが、後で見るために書くわけじゃないので紙が埋まり次第捨てます。
(「紙に書かないと覚えられるわけないだろ」と、中卒のパートナーに言われて本気で凹んでしまいました。人によるのかな。)
✔︎覚えたことを人に教える
所謂アウトプットとなりますが、当時の僕は話し相手が母親くらいしかいませんでした。
なので、その日勉強したこと、新たに学んだことを母親に教えるようにアウトプットをしていました。
人に教えるというのは自分の中でもその物事を整理しながら明確化するので更に覚えやすくなります。
友人とかに質問された時に知らないことを聞かれると「あ、それはちょっとわからないや」という
『知らない部分を知る』良い機会にもなり良い勉強になります。
✔︎とにかく同じ問題集、参考書を繰り返す
いろいろな物を買って試してみて、自分にとって相性の良いものってあると思います。
そして、これだと決めたらその一本をひたすら使い込む、繰り返す。
あれやこれやと手を出さない、ということをしました。
大事な部分って大体決まってるので、一つを完璧にすれば大抵クリアできるかと思われます。
✔︎睡眠時間は確実に確保するようにする、徹夜しない
僕は一年浪人しています。
現役の頃は睡眠時間を4時間にまで削って1日15時間以上勉強していました。
その状態で勉強しても、僕は全く頭に入りませんでした。
浪人してからは最低でも8時間の睡眠を確保するよう意識しました。
僕の場合は不眠症もあったので、夜に眠れず、寝るのが遅くなってしまったとしても睡眠時間の方を優先にしていました(そこは浪人生の強みかもしれないです)。
それだけで(はないとは思いますが)点数が、
現役のセンター試験本番から浪人最初の模試までに200点上がりました。
睡眠、休息は勉強する上での良いコンディションを維持する為として前提に大切だと思っています。
✔︎一週間の中に休日を作ること
ずっと勉強続きの毎日だとストレスが溜まってしまいます。
受験はメンタルとの闘いなので、精神衛生を良い状態に保つ為にも、それさえも受験勉強を円滑に進める為だと言い聞かせて休日を敢えて作ることも大事だと思いました。
気分転換ということです。
ここまで勉強にのめり込むと勉強してないと気持ちが悪いようになってくるかと思いますが、そんな時は無理に勉強しないということまでするわけでもなく
『普段より適当に勉強をする』のです。
毎日これをする、という目標が何らかの事情でズレてしまったりした場合、この日をズレを埋める日とするのも良いと思いましたし、一週間の復習の時間にしたり、好きな科目をやろうと決めたり、ハメ外して遊んだり。
オフ日を敢えて作るのもまた勉強の一貫としてやっていました。
✔︎英単語は1日100単語を最低でも1周はする(チェックを付ける本番1周、それ含め必ず10周以上)
最初は1日100単語、直前に近づくにつれ200、300まで増やします。
もちろん書きません。目をひたすら通し音読します。
見る度に自分でわからなかった単語には単語帳にチェックを付けます。
更に、長文読解で出てきて意味がわからなかった単語に関しては復習の際に英単語を辞書代わりにし、チェックを付けます。
本番直前の直前は、それらのチェックが多いものだけ目を通していきます。
必ずクリアしている、覚えている単語は1日何単語目を通す、という単語から除外していきます。
僕の受験期の英単語帳は2000単語であることが多かったので(今はわかりません。)、1日100単語目を通せば少なくとも20日で1周はできます。
そうなると、恐らく2ヶ月で3周はできることになると思われます。
✔︎英文は特定のものを何度も読む
いろいろな英文に手を出すよりは、青本だったり黒本だったり赤本だったり
そういった英文の長文、自分の中でこの本、と決めたものを何度も読むことをしました。
あとは、なるべく日本語で考えない。
英語は英語で理解する癖を付ける。
✔︎古文単語は漢字で覚える
よく、ゴロで覚えるようなものがあったりもしましたが、
ゴロを忘れてしまった場合に何もできなくなってしまったり、一つの単語でも文脈によって様々な意味に変化する単語が多くデメリットを感じたので、
なるべく古文単語は漢字で覚えるようにしました。
漢字で覚えることによって、単語一つに対するイメージというものを定着させます。(英語も似たような部分があるかと思われますが。)
✔︎現代文は優先順位低め
現代文ももちろん、努力するだけ結果になる分野ではあります。
ただ、僕は中学の頃勉強を一切していなかったこと、出身高校の偏差値が30台であったこともあり、僕の第一志望がどの科目も捨てられない配点配分であったこともあって時間が正直足りませんでした(言い訳になりますが。)。
現代文は読書をすること、語彙力を付けること、接続詞に気をつけることが大事かとは思われます。
ただ、全体としての点数配分も低い上に努力が結果に繋がるまでに一番時間がかかる主要科目なので、僕の中での優先順位は低かったです。
優先順位が低かっただけで、捨ててはないです。ただ、5教科7科目の中では一番やりませんでしたが。
✔︎数学は時間との闘いなので…
数学は時間との闘いなので、僕はなるべく問題の小さなスペースで計算をしなければならない時に
まず、そのスペースを二分割にしました。
そしてなるべく小さな文字で丁寧に、かつ早く書くことを練習していました。
自分のケアレスミスが多い部分、躓く部分をまとめて常に意識しました。
ちなみに、数学に関しては最初に述べた、中学生レベルにまで遡るタイミングが一番多い科目でした。
自分がどこで躓いていて、どこまで遡る必要があるのかを見極めるのが個人的に一番重要な科目と考えています。
特に配点の多い分野は得意分野にできるように、そこが苦手分野であった場合は〝一週間完成〟のようなその分野の薄い問題集を何周もしました。
問題集に関しては、例えばですが
『Q. −1+5=?』というレベルのものから応用問題まで載っているものをずっと愛用していました。
選ぶ時は、問題解説の部分を見て、自分が一番理解しやすい問題集を選びました。
参考書は使ってないです。問題解説がある種の参考書になるようなもの。
今、ばっと思い出して過去の僕を振り返るとこういったことをしていたと思いついメモを取りました。
また何かあれば書くかもしれないです。