PM2.5の人体への影響 | 分子栄養学のススメ

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3月に入って本格的になった花粉症の問題ですが、それと平行して話題となったのが中国の大気汚染問題によるPM2.5(微小粒子状物質)です。



工場の排煙や排気ガスが発生源といわれており、日本の環境基準で1日平均値が35μgm3以下、そして70μgm3を越えると危険といわれている中で、中国ではほとんどの地域で70μgm3以上を記録し、最大でそれを遥かに上回る900μgm3近くを記録した地域もあったようです。



この深刻な問題となっているPM2.5が日本にも飛来するというから、大騒ぎですにこ



PM2.5は、非常に小さく(髪の毛の太さの130ほどの大きさ)体内に取り込みやすいため、人体に害を及ぼしやすいと言われています。



懸念されている疾患は、肺ガン、肺炎、気管支炎、喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、心疾患などが一般的に上げられておりますが、PM2.5は金属の微粒子が交じり合った物質であることから、自律神経への影響や代謝異常なども心配されていますひと

日本は今、花粉症だけでなく、放射性物質、黄砂、風じん、そしてPM2.5と大気の問題は複合し、お互いの症状を相乗効果のように複雑に悪化させています。



PM2.5に関しては、国内での数値も安定してきていますが、またいつ飛来するかわかりませんので、油断しすぎないように生活の中でも意識付けていくことが大事になるでしょう。



次回は対策についてお話いたしますモンスターズインクマイク