原点-健康は誰が守るのか ⑤ このような極限の場合を考えてみると、健康管理における医師の立場は危ういものに見えてきます。 人間ドック症候群に例をとるまでもなく、健康管理の原則は、自主管理ということになります。 その自主管理が、中年になる以前から開始されなければならないことは、この文から明らかになったことと思います。 健康自主管理の手段が栄養物質の摂取にあることは、申すまでもありますまい。