農業始めて3年目。

自然農を実践中です。



脱サラして農業をはじめたい!

と考えている人もいるかと思います。



あなたなら、なにから始めますか?

その条件は何ですか?

優先順位は何ですか?



畑やって3年、今思うことは、

物件探しと同じで、

農地を安易に決めると大変です。



なぜか。

人間関係はどうにかなるのですが、

自然は人の力で変えられません。



先日、過疎化が加速している、

地方の山の麓での暮らしについて

80歳のおばあちゃんがお話してくれました。



昔はよかったんだけどのぉ。

今はクマが降りてくるわ、

シカやサルや、いろんな動物から

作物をやられるようになってね。

しかも、頻繁に。

だから、農業やらないってより、

できなくなってきてしまってのぉ。

若者にも、ここを継ぎなさい、

とも言えなくてのぉ。



荒地が増え、

畑や母屋を管理する人も少なくなり、

動物たちの棲家になってきているとのこと。



今、結構なお金をかけて

電気策を実施している方がいるらしく、

費用対効果を検証中とのこと。



これを聞いた時、

恐竜映画のジュラシックパークを

思い出しました。



大自然の中での暮らしって

憧れもありますが恐怖もつきもの。



今回お話してくれたおばあちゃん夫婦は、

そんな事情があって仕方なく、

今は町に住宅を構え暮らしています。



でもやっぱり畑をやりたくて、

小さく菜園の範囲でやっているとのこと。



ただ、ここでも問題が出てきたらしく。

野菜が病気になりやられてしまう。

オルトラン(農薬)を使っても虫がつく。

だから、また農薬をふりかける。

美味しくできない。

今年はほとんど捨てたんだとか。



農業って、人間の力だけで

どうにもならない問題であることを

改めて考えさせられる

おばあちゃんのお話でした。



こんな事例もあるということで、

農地選び、移住先は、

よーくリサーチしてから入念に。



何かを変えたいと思ったら、

解決しようとするより、

どう付き合っていくかを考え、

自分が変わる方が

賢いのかもしれないです。



農業と関わっていると、

生き方の学びあり、楽しみあり。



忙しい日々の心に潤いを!