本当にいい天気でした。
暖かいというよりは、暑いぐらい。

天気もよく、時間もあったので、慶応病院まで歩いてみました。

竹橋-九段下-市ヶ谷-四ツ谷-信濃町

道中、桜が満開で、各地で桜吹雪が舞っていました。

九段下ではお堀に桜が映っていました。
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四ツ谷付近の丸の内線沿いの小径では、花見の場所取りがいっぱいでした。
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四ツ谷Bambiでランチ。
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慶応病院にも桜が。
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今回は、今後の検査の予定を決めました。
主治医の先生も変わり、6月にCT、7月に胃カメラの予定を決め、
血液採取をして帰ってきました。

まだまだ、検診は続くようです。
入院、手術には結構なお金がかかります。特に差額ベッド代。これは前にもかきましたよね。
この出費を補填してくれるのが、保険です。
保険と言っても、健康保険ではないですよ。
生命保険とか、傷害保険とか、がん保険とか、医療保険とかです。
私の場合は、生命保険とがん保険です。

がん保険なんて、まさか使うなんて思ってなかったのですが、入っていてよかった。

この保険求償(保険金の請求)には診断書が必要となってきます。
ようやく、この診断書が3月30日に出来上がったので病院に取りにいってきました。
診断書ができあがるまで、ながかった。
1月12日に申請しましたので、約2ヶ月半かかりました。
通常は2-3週間でできると書いてあるのですが・・・・

慶応病院の場合、診断書は郵送で送ってもらった方がいいです。

私の場合、2-3週間でできると書いてあったので、再診の時にピックアップしようと思い、
取りに来ることを選びましたが、これは今となっては間違いでした。

まず、診断書が出来上がっているかどうかを、電話で確認しなければいけません。
何度、電話したことか。
蕎麦屋の出前ではないのですから。

最後には、電話の相手の方も恐縮して、「何か書き間違えがあったあようで、もう1度書きなおしているようです」とエクスキューズされていましたが。

まあ、時間はかかりましたが、診断書を入手し、保険求償が完了しました。

それにしても、診断書の代金も高いですねぇ。

最近、初めて知り合う方が何人かいます。

その方々、バーチャルでもリアルな世界でも初めて会う方なのですが、

なぜか、昔からの知り合いのような感覚になってしまいます。


これをデジャブー,Deja vu(スペル確かではありません)、既視感覚と

いうのでしょうか。


一方、昔(25年くらいでしょうか)、よく遊んでいた仲間ともFacebookで

繋がったりしています。


病気になって、人との繋がりを再認識させられました。

人間は一人では生きていけないようです。



今日でちょうど、手術後2ヶ月でです。

お蔭様で、以前と同じようなコンディション、生活に戻りました。

病院で頂いた胃の薬も2ヶ月でちょうどなくなりました。


後は、5年間、定期的にカメラを飲んで、チェックしてゆくだけとなりました。


思えば、11月の告知されて以来、嵐のように、いろんなことが通り過ぎていった気がします。

そんななか、メール、SNS、コメントで、励まし、激励の言葉を頂き、本当に力づけられました。

改めて、御礼致します。


最近、身近なところで、同世代のサラリーマンががんで亡くなれました。肝臓からの転移で、

手の施しようがなかったとのこと。

それを思うと、私の場合はなんと運のよかったことか。

生かされた命をなんとか、皆さんの為に生きたいと思います。


このBlogを今後どうするか?

ひとまず、Blogの使命は終えたような気がしており、定期的な更新はできないでしょうが、

事あるごとに、細々と続けてゆこうかと考えています。


みなさんありがとう。



がんになって思ったんだけど、
癌という文字はどうしても好きになれない。
よって、がんとこのBLOGでは書いているんだけど。。。

癌というと、なにか重そうだし、ましてや、PCの変換でしか、書けないし。