こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

「されるほうにも原因がある」は、誰かに言われたら不快極まりないのに、無遠慮にそう言ってしまう人がいるのは、どうしてなんだろう?

 


しかも、正義を振りかざすように、決めつける感じが嫌だな。

 
 
そう思っていたら・・・


折しも、今クールで、リアルな主婦の声を拾った台詞にドキッとさせられる、TBS系の金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」の第4回(5月4日放送)にも出てきました。
 

先日のラスト近くでは、夫の秀明(玉木宏)をめぐって、浮気相手の綾子(木村多江)と浮気された妻である真弓(中谷美紀)が激突するシーンが強烈でした。

(*ドラマ背景を知りたい人に*
秀明は住宅販売営業マン。建て替えの担当がきっかけで、暴君な夫に付き従う、優しくてどこか不幸をにじませる妻・綾子に惹かれてしまいます。「浮気されるほうにも・・」の辛辣な言葉は、夫(ユースケ・サンタマリア)が真弓に放った台詞です)

 
 
専業主婦である綾子は、家事は完璧なレベルで、夫のため、家族のために尽くしているというプライドを投げつけていくのです。


妻のつとめを果たさないくせに、要求ばかり、不満ばかり。
 
何を被害者ぶってるの?秀明さんが可哀そう」
 
 
これに対して、元々家事がさほど得意ではなく、働き出して、どうしても大雑把になってしまう真弓は、反撃します。
 
 
「なるほどね・・浮気されたほうにも原因が・・・あるわけないだろーっ!」
 
 
そして、夫が子どもと自分がいないとすごく困ると言ったのだと、会心のカウンターパンチを返すのです。


うっかりすると、私が至らないからいけないのだという罪悪感を引き出された怖さを感じた人は少なくないんじゃないかな。
 
 
本当はもっとやってあげたい、やるべきなのに、これしかできない。
 

働きながら、育児も家事もこなす女性なら、なおのこと、助け合わないと、どうにも無理が出てくるという不満も生まれやすいです。
 

仕事も家においても、きちんとやるべきことをこなして、美しくいて(かっこよくて)、気立てもよく、理解もある。
 
 
そんな完璧なパートナーなんて、あり得ないのに、知らず知らず求めてしまうエゴ。


〇〇してくれたらいいのに・・・と、相手に期待して報われず、幻滅して。
 
 
埋められない穴を、つい・・・の出来心で、ゆらり。
 
 
失いそうになって、初めて気づかされる。
 
 
その代償は大きいなと感じます。
 
 
今まで全然家事なんてやらなかった秀明が、浮気の罪滅ぼしにと、家事をかいがいしくやろうとしている姿が、皮肉で痛々しいです。
 
 
点数稼ぎしたり、相手の顔色をみながら・・・は不自然で、いずれ双方の想いは爆発します。
 
 
こんなにやってるのに!
 
 
ありがとうの1つもないなんて。
 
 
私をこき使って!ふざけるな!
 
 
溝が深まっていく過程には、言えずに我慢して、諦めて、冷めていく気持ちがあるように思うのです。
 
 
揉めないのが平穏でなく、言葉に出したいですね。
 
 
だとしても・・・それでも、弱者に向けての目線は柔らかく、優しくありたいです。
 
 
「いじめられるほうにも原因がある」(言い返さないからとかね)
「セクハラされるにも原因がある」(ミニスカートなんか履いてるからだとかね)


加害者も悪いけれど、被害に遭う人にも落ち度があるから、そうなったんだ、みたいな流れは息苦しいです。
 
 
まして当事者でない人が、分かったふうに審判を下すのは、かなり傲慢で残酷だと感じます。
 
 
許すも・・同じ。
 
 
謝ったから、許してあげなさいという考え、私は抵抗があります。
 
 
許すにも、その人なりの納得する時間が必要だもの。
 
 
口先だけで言えば終わりというものではないと思うのです。
 
 
今回は、着地点があるような、ないような問題提示にしました。
 
 
当事者同士が、これからどうしたらいいか?と互いの距離を縮めていくには、多分こうだろうの想像では不十分。
 
 
足りてないところ、誤解があるから、問題が起きている。
 
 
愛をもって、穏やかに、ちゃんと気持ちを伝えあえたらいいなと思えてなりません。

 


読んでくださって、ありがとう。

 

 

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