こんにちは、ココアこと田中貴子です。
昨日は浄化の雨降り、そして誕生日でした。
いよいよ、イケイケGOGO!の55歳になりました。
これからも、やれるところまで、どこまでも、感性をしなやかにして、日々を丁寧に味わっていこう。
想いを自由に表現し、感動を共有しあう場を広げて、更に楽しんでいきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
さて今回は、お待ちかねの、28日の読書会のレポをお送りします。
早くも長くなりそうな予感~(笑)
誕生日前日ということもあり、リピート参加してくださる方から、素敵なメッセージカードをいただきました。
「読書会のおかげで、本のことも、ココアさんのことも、自分のことも、もっともっとすきになりました!」
本好きさんが読んだ時のときめきや感動を分かちあう場。
そして心おきなく何でも話せる場を創りたいと始めた、会の真髄を受け取ってくれたような言葉に、私もじーんと胸が熱くなりました。
今の自分は何に惹かれるの?何を大切にしてるの?
読んでる本が、縁あって紹介しあった本が、未来の自分へと導いてくれるのかもしれませんね。
テーマの「リセット~本来の自分に還る」
はてさて今の自分は?を立ち止まり、感じる時間になりました。
今回は、自分と向き合い、深めるようなお守り本が多かったようです。
☆今回、参加された皆さんが持ち寄ってくださった本☆
(*はおまけコメント)
〇「ミラクル~奇跡の毎日が始まる」 あーす・じぷしー著
(KADOKAWA)
*読書会で紹介されたのをきっかけに、お気に入りの本になったそうです。
その時の自分に必要なメッセージを頁をめくりながら、感じ取ります。
私が開いたのは、これ。
”全宇宙があなたへ、愛の拍手を送っていることに気づいてください。
今、疲れた体と頑張った心にご褒美をあげてください。
自分の頑張り、自分自身、ここまでの道のり・・・。
あなたのすべてが賞賛され、感謝され、抱きしめられたことを感じてみましょう。”
とてつもく、大きなメッセージを当ててしまいました。
このままでいいんだねと承認をくれたような気持ちです。
〇「エブリデイ・ブレッシングス~マインドフルネスの子育て―気づきと内なる成長の舞台」 ジョン・カバットジン、マイラ・カバットジン著
(サンガ)
*マインドフルネス・ストレス低減法を開発して、広く世界にマインドフルネスを紹介している、ジョン・カバットジン博士とその奥さんが、実践されてきた「子育て」を語っている本だそうです。
人育てとマインドフルネスがどう関連づけられるのか、興味深く感じます。
〇「疾風怒涛精神分析入門~ジャック・ラカン的生き方のススメ」
片岡一竹 著 (誠心書房)
〇「技芸(アート)としてのカウンセリング入門」 杉原保史 著
(創元社)
*何かを知りたいと思って、最初の足掛かりとなるのは、入門書です。
難しいことを分かりやすくかみ砕いて、具体的な例を挙げてくれる本に出逢うと、理解が進んで、学ぶのが楽しくなりますね。
後者は、カウンセリングを音楽や演劇同様、パフォーミング・アートであるとする、ユニークな観点であることが新鮮です。
カウンセリングにおける身体表現や声の重要性に言及した、ありそうでなかった本なので、いずれ読みたいと思いました。
〇「生きるとは自分の物語をつくること」小川洋子、河合隼雄 著
(新潮文庫)
*これはタイトル賞をあげたいほど、題名だけで手に取ってみたくなります。
以前に茂木健一郎さんとの対話本、「こころと脳の対話」が読書会で紹介されましたが、合わせて読みたいリストに更新しようと思います。
〇「きれいな色とことば」 おーなり由子著 (新潮文庫)
*私も文庫本になって間もない頃に読んだ、色をめぐる詩のようなエッセイ集。
自分は今何色なんだろう?
繊細な色合いに、見て癒され、静かに浸りたくなる本です。
〇「泣きたいほど青い空」 俣野温子 著(廣済堂出版)
*俣野さんの猫、色合い、グッズでは知っていましたが、詩も書かれていたのは知りませんでした。
これもタイトルに惹かれてしまいます。
☆私が持参した本☆
〇「怪獣はささやく」パトリック・ネス著(創元推理文庫)
*今年6月9日に封切られた映画の原作本です。
今年の忘れられない作品になりました。(レビューも書いています)
予告編の動画
https://www.youtube.com/watch?v=HaOCH5Gdrsk
大きな樹である怪物が語る、物語のアニメーションが独特な色彩を帯びて、秀逸です。
だいぶ月日が経ったのに、皆さんに話してるうちに、今も熱が入ってしまうことに気づきました。
〇「ゆるす~読みだけで心が晴れる仏教法話」 ウ・ジョーティカ著
(新潮社)
*ひと足先に、最新メルマガにて、この本のことを紹介しています。
苛立つ感情とは?どうしたら反応しないようになるのか?許すとは?
繰り返し読むことで、読みながら瞑想しているような、穏やかな気持ちになれます。
〇「毎日をいきいき生きる100のヒント」 加島祥造 著(小学館文庫)
*老子関連の著作や、「求めない」「受け入れる」などで知られる加島さんの講演会からの抜粋集です。
話し言葉なので軽く読めるのに、繰り返すとじわじわ深く染みる本です。
〇「言葉の羅針盤」 若松英輔 著 (亜紀書房)
*書名もさることながら、数ページ読んで、出逢ってしまったと思える本になりました。
様々なトピックに対して、丁寧に、言葉を紡いでいる文章が、心の静かなところで震えるような気持ちになります。
この本の姉妹本「言葉の贈りもの」もよかったので、いずれ詳しく紹介したいと思います。
<心に残ったこと、感想メッセージ>
・マインドフルネス、心理学。
ココアさんの同窓会トーク(笑)
リセットというテーマだったけれど、急きょ参加したので、前回の読書会で紹介された本が気に入って即日購入を決めた、あーすじぷしーのミラクルを持参しました。
これを皆でパッと開いてみたら、それぞれピンとくる言葉がドンピシャで出て、それが面白かったです。
・今回は、特にココアさんの本がとても魅力的にみえました。
いただいたカードも、実は深い意味があって、気に入りました。
「怪物はささやく」はぜひ見てみたいと思います。
久しぶりに会えたみなさんが元気そうで、それも嬉しかったです。
( S ・ S さん)
・自分のココロがうごくもの、惹かれる言葉たちが、本来の自分を思い出させてくれるんだなぁと思いました。
内側の自分、外側の自分、境界はなくて、つながっているというか。
別々の時はちょっぴり苦しいのかも。
そんな時に、内にこもって自分に寄り添ってくれる本が、私にとってリセットさせてくれる本なのかもしれません。 (山本明日香さん)
この日は、お花に、ハーブティのプレゼントまで、頂きました。
帰宅してからも、サプライズなギフトや、嬉しいおめでとうメールまで。
かつては自分に物足りなさを感じて、「もっと」と叱咤してしまったけれど、実は力みのない時こそが、一番のその人らしい輝きを放ちます。
ゆるゆるで、ヨレヨレでも、笑ってるうちに、なんとかなるもんだねー。
いつもながら、読書会で一番笑って、一番元気をもらっているのは私です。
参加された皆さん、読んでくださった皆さんにも、ありがとう。
会場でいつもお世話になっている、飯田橋にあるイタリアン・GRATOさんも、店内がさりげなく、ハロウィン仕様になっていました。
最後まで読んでくださって、ありがとう。
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・今後の読書会について
追加枠も含めて、満席にて締め切りました。