こんばんは、ココアこと田中貴子です。
 
 
青春真っ只中、集まれば誰しも、ユーミンの曲を口ずさむのが定番でした。
 
 
あの頃は、友だちと話題の共有するのに、ユーミンは絶対欠かせない存在。
 
 
今だから告白すると・・・実は歌う声が苦手でした。(ファンの方、ごめんなさい)
 
 
でも、ハイファイセットがカバーしているのを聞いているうちに、女子の本音、ツボに入る歌詞に惹かれていったのです。
 
 
そんな私が初めてライブに行ったのは、横浜アリーナのこけら落とし公演、1989年4月。
 
 
結婚を機に退職で、皆さんに最後の挨拶をした日でもありました。
 
 
髪をバッサリと切りすぎて、桜を意識したピンクのワンピースが全然似合わず、途方に暮れたっけ(泣)
 
 
ユーミンが大好きな旦那さんが、駅で私を見て、唖然とした顔も、ほろ苦い思い出です。
 
 
以来、縁がないままでしたが、38枚めのアルバム「宇宙図書館」をもって、合計42都市、80公演、自己最長・最多本数のロングツアーをされると聞いて・・・
 
 
28年ぶりに、16日の東京国際フォーラムの公演に行ってきました。
 

http://yuming.co.jp/information/2016/09/01/3387/

 

 

ここから、宇宙図書館の曲解説、歌詞、一部動画が見られます。


http://sp.universal-music.co.jp/yuming/universallibrary/

 

御年63歳、ロングツアーともなると、体力・気力の勝負かと思います。
 
 
声の衰えはさすがに否めませんが、懐かしい曲が来ると、会場の皆がササッと席を立って、歓声が上がります!
 
 
まるで、同窓会気分~。
 
 
皆を楽しませる、サプライズ仕掛けの華やかなショーは、今も健在です。
 
 
衣装も何種も着替えるユーミンは、年齢の枠を軽々超えた、魔法使いのよう。
 
 
私たちも、バブル期のイケイケの空気をまとい、酔いしれる頃には、いつの間にか若返ってます。
 
 
皆の笑顔と歓声で、ますます弾けるユーミン。
 
 
でも、無理はせず、共に楽しむを一番にしてる感じが、心地いいです。
 
 
ノリノリ代表曲のルージュの伝言や、DESTINYあたりは、自然に身体がゆらゆら揺れます。
 
 
私の中のユーミンのイメージをバラで例えるなら、大輪の花。
 
 
奥に行けばゆくほど、深いメッセージが表れてくる感じがします。
 
「真夏の夜の夢」みたいな、魅惑なエキゾチック系な曲には、紫が似合うかしら?
 
アンコールラストは、心のランキング1位を保ったままの「青いエアメイル」でした。
 
 
この1曲で、ほとんどの感激が集約されたような気持ちになりました。
 
 
高音が出るとか、かすれるとか、どうでもいい(笑)
 
 
武部聡志さんのキーボードと2人セッション。
 
 
還暦を過ぎた、今のお2人だからこそ、じんわり響く。
 
 
ユーミンだからこそ、想いが染みるのですね。
 
 
色んなことをくぐりぬけて今なお、まだ現役でやっているわよ。
 
 
選んだことを正解にして、進んでいきましょう。
 
 
皆も日々、顔晴っていこうね!!
 
 
そんなことを、声かけてくれたような気持ちになりました。
 
 
 
選ばなかったから失うのだと
 
悲しい想いが胸をつらぬく
 
けれどあなたがずっと好きだわ
 
時の流れに負けないの  
 
 
読んでくださって、ありがとう。

 

 

 

最新号は、「幾つになっても、きらめきを忘れない」です。

 

同窓会でのことを書いています。