こんにち歯っ
目黒歯科医院スタッフです
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは「目黒歯科医院スタッフがつぶやく」で見つけていただけます。
他の記事もご覧いただき、お役にたててください
ブログランキング「歯・口のカテゴリー」に登録中です
「キジトラにゃん子」をポチッとして頂くと励みになります
ではでは~
今日のテーマは「乳歯の虫歯治療について」でいってみようと思います。
こんにちは、目黒歯科医院スタッフです。
2019年3月8日現在、2歳のお子さんが、虫歯治療で亡くなってしまったという事件がありました。
歯科治療で使用している麻酔薬を使用した所アナフィラキシーショックで亡くなってしまったというお話です。
ニュースで詳しく治療についてお話していました。
そのお子さんは14本の歯のうち12本を削って虫歯治療をしていたという事です。
正直、それを聞いて「え?!」とおもってしまいました。
まず、2歳のお子さんの歯はほとんど虫歯というのも、驚きですが、それを全部削って治療というのもどうなのでしょう。
また、その事件があったときは、一気に5本も治療したそうです。
大人だって、一気にそんな治療をしてる人はみません。
また、死亡したことにより、カルテの開示があったそうですが、そこで初めて親御さんはそんなに治療をされていたことを知ったそうです。
そして、弁護士さん曰く、処置には問題がなかったそうです。
たしかに、カルテ的に問題ないかもしれません。
しかし、一般的な場合、お子さん、特に年齢が低いお子さんの場合、進行止めなどの塗布を基本的には使用します。
また、処置をした後は、しっかりと、親御さんに報告をするのは、基本だと感じます。
当院では、子供を拘束しての処置などは一切しませんし、嫌がる子に無理やり何かを、と言うことはありません。
もちろん、ほとんどの歯科医院さんでは、そうだと思います。
しかし、その医院の考え方によっては、虫歯をどんな小さなものでもしっかり治す、という方針を良いとする場合もあります。
こればっかりは、医院様ごとの方針なので、何とも言えないところです。
今回の事件は、歯科医の先生も良いと思って治療をしたのでしょうが、結果…。
歯科従事者として何とも言えない気持ちになりました。
目黒歯科医院では、お子様の治療はこのように行っています。
・嫌がる子に無理やり治療をしない
・低年齢の乳歯虫歯の場合、進行止めもしくはフッ素塗布の経過観察
・大きい虫歯の場合は虫歯を治すお薬を詰めて経過観察
お子様の治療のご相談も承っておりますので、何か心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
このブログは「目黒歯科医院スタッフがつぶやく」で検索していただけます。
お花Instagram(ここをクリック)
医院のお花の写真を掲載中です
様々な治療のビフォアーアフターがご覧いただけます
LINE@でお得な情報もお届けしています。
緑のアイコンをクリックでお友達登録してね~
今日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。