自然現象とは乖離した異様な暑さが、早い時間中心の日照下のみで、起こっていますね
まだ、収入や売上が増えることを、無意識に求めている人が多い証拠ですね
冷夏より酷暑の方が、ほとんどの産業で経済が潤うのは、周知のことかと
皆さんの、収入を増やしたい願いを叶える為に、人為的に暑くしてくれています
地球では本来、地温が上昇してから、地熱によって空気が温められて気温が上がります
現代では、より速く、効率的に気温の体感を上げる為に、様々な工夫が凝らされています
地温は、草よりも土、土よりもコンクリート、コンクリートよりもアスファルトと、飛躍的に上昇します
陽が差した瞬間に直接反射熱を受けるように、立木の影を減らして直射日光が当たりやすくしています
太陽光の光線を強くする為に、大きな緩衝の役割がある大気中の微生物群を、減らしています
柔らかな赤系光線の西日を悪者にし、午前の青系の強い光が届きやすいようにしています
冷涼効果の高い大きな木々群を、公園・神社・公的施設や街路樹・空き地からも、無くしています
土地への効果が乏しいサツキ・ツツジなどの低木を植え、土手の草刈りも徹底し、高木が育たないようにしながら、大量の公共事業も生み出しています
冷たい伏流水が豊かな天然の川を、コンクリートの護岸工事によって、水温が上がりやすくしています
大きな河川からの涼しい風が吹き込まないように、川に沿って高い建物を並べています
気温の観測地点を、気温が上がりやすい環境にし、居場所よりも高い数字を見せてアピールします
40年前にはほぼ無かったクーラーに慣れさせ、外気への身体の対応力を落とし、商業施設や公共施設の冷房は強くし、外気がより暑く感じるようにしています
気密性の優れた住宅を推進し、風通しが悪く土地の冷却要因に乏しい団地設計をして、住まいを暑くしています
山を杉・檜の人工林にし、山の保水力が激減し、天然の涼風や夕立が発生せず、砂漠に近い気候にしています
発汗作用に重要な足の裏と、首元や手首を、靴や布で覆って発散を妨げています
天然素材ではなく化学繊維によって覆うことで、発汗や代謝能力自体を落として、暑さへの対応力を減らしています
これら全てが戦後に始まり、生活スタイルを大きく変化させられ、この数十年のことが当たり前で正しいことだと、勘違いさせられています
暑さだけでなく、病気も、災害も、規制も、ゴミや粗雑さも、増えるほど収入と売上が増えますが
皆さん、本当にそこまでして、翌年の収入を、増やし続けたかったですか?
現代の、全員ロボットかAIに向かわせる政策には反対で、ヒトや生き物として生きて行きたいと思っているなら
今、お金で得ているものは全て無くなり、自分たちで生きて行くのに必要なものを得続けなければならないと、わかっている筈です
必ず必要なもの、無くては困るもの、が何なのか?
個で生きて行ける可能性が、自分にはあるのか?
コミュニティで生きて行く場合、みんなが必要なものの内、何で自分は助け合えるのか?
みんなが生きて行く為の場や経験を、自分はどれだけ得られているのか?
現代でお金で得ているものの殆んどは、生きて行く為に本当は必要無いものだということは
お金を印刷して全員に配ったら、その瞬間にわかるので、その前に何割かでも生活も頭も転換しておきましょう
その時はもう、近いと思いますよ
多くのみなさんは、生きる手段よりも、誰と助け合って生きて行くのか?ということの方が、整理出来ていないと思います
弊害の最も大きなものと思われるのが、血縁の縛り
100年限定の、3次元肉体だけのことに振り回されずに、数千年・数万年の魂の関係の声を、ちゃんと聴きましょう
自分が、現代の地球へ、わざわざ肉体に降りて来た役割をしっかり理解出来たら
現代社会が維持されている限り、そこに労を費やしたり、現代でしか得られないものをお金で得たりしても、良いですね
今年の日本の気候については、自然の生き物が、とてもわかりやすく教えてくれています
4月から飛び始めたトンボは、7月は最盛期で、先週から赤トンボの群れになりました
7月前半からは、秋の虫の中で中核の、「スイーッチョン」で有名なキリギリスが鳴き始めました
先週から、家のギンモクセイが開花し、甘い香りが漂っています
イチョウの紅葉も、始まりました
晴れた空は霞もなく鮮やかで、空高くにウロコ雲が広がっています
みなさんの感覚の、9月終わり~10月初、初秋を過ぎ、秋半ばに近づいています
~自然と生き物のシンフォニア~
多様性×循環 「めぐり郷」大分県豊後大野市
「水」と「土」と「火」のある暮らし
豊かなヒトの暮らしは、豊かな自然と共にある
開拓跡を原生に還す
失われかけている日本の古き良きを体現し後世に伝え残す
365日の自給自足を軸に健康と豊かさを手軽に
(地球と共に生き物を育む「シンフォニア農法」考案者、かじか)