私と同じ、婚活で成婚した知人が言いました。
【やはり愛する人と結婚するのが一番ですよね】
彼女は恋愛結婚をした友人がうらやましいそうです。
そうか、そういうことね。
世の中には【恋愛結婚が一番】
【愛する人と結婚した人が一番、結婚は愛があればこそ】
という傾向があるようですが・・・。
私が結婚相談所でお見合いをして、
それは必ずしも正しくはないと気づきました。
【婚活で結婚】
【好きだけど、愛していない男性と結婚】
それでも価値観が近かったり、一緒にいて不快でなければ、円満に生活ができるのだと。
私は結婚相談所で今の夫と出会い、3か月もしない間に成婚しました。
3か月で愛しているという気持ちを持てるかというと・・・。
どうなんでしょうか。
私は【旦那さんを愛しているか?】
と言われれば、はっきりとYESと言えません。
ただ、価値観が近いし、一緒にいて不快にならない。
等身大の私を受け入れてくれている。
そんな彼と結婚して、楽しく生活しています。
愛し合って結婚したとしても、うまくいかないこともあるんですよ。
【愛している】という気持ちが先行して、
一緒に過ごす上で譲れない価値観の違いに目をつぶってしまう。
男と女の愛はいつか覚めますしね。
例えば、
Aさん(男性)
自分は子供が大好きだから2人以上授かりたい。
妻には結婚後もバリバリ働いてもらい、家事育児も協力体制でやっていきたい。
自分は家事ができるから苦ではない
Bさん(女性)
結婚したら子供なし、作ったとしても1人でいいかな。
子供を育てるのも大変だし、一人が限界。結婚したら一番に家庭を大事にし、家事、子育てに集中したい。
夫には仕事に集中してもらいたい。そして、私は夫の帰宅をおいしい料理を作ってお迎えしたい。
となると・・・、
恋愛するうえでは何の問題もないけど、
結婚するとなると、大きな価値観が違いますよね
【リコカツ】というドラマがありましたね。
北川景子さん主演で、
北川さん演じる主人公は、山で遭難したときに助けてくれた自衛隊員と恋に落ち、結婚。
だけど、主人公はバリキャリ、夫は「男は仕事、女は家庭」「家事は女がするもの」という昭和的考え。
価値観の違いから離婚を考えるようになる・・・。
というストーリーでした。
愛しあって結婚しても価値観の違いでうまくいかないんだと思わせる物語でしたよ。
でも、婚活だと、一緒に過ごす上で譲れない価値観が合わない人は最初から却下できます。
Aさんのような人は、Bさんのような女性を最初から避けることができるんですよ。
婚活で結婚できない人たちに共通しているものの一つとして、
【愛せる相手を求めているから】
だと私は感じでいるのです。
恋愛できる人との結婚を求めている。
でも、結婚生活に男と女の愛は必ずしも必要ではないんですよ。
【だから、恋愛結婚が一番】
とは必ずしもいえないし、
婚活で結婚したとしても、結果よければそれでよいのです。
それに、お見合い結婚と恋愛結婚の離婚率は恋愛結婚のほうが高いんですから。
(この辺りは『恋愛結婚 お見合い結婚 離婚』で調べていただければわかります)