皆、いい年(30歳くらい)なのに修学旅行な状態のワシ

メンバーは今まで出会ってきた人達やその他大勢(知らない人もいる)

学生時代の同級生や社会人になってからの同僚や友人など色んな人がいた

観光バスに乗って何処かへ向かっている

山深い田舎道をゆっくりと進むバス

ワシは外の景色を眺めながら

「何処に行くんだろうなぁ…」と思っていた

着いた場所は、林間学校で使うような「青少年○○センター」みたいな名のついた宿泊施設

みな、ワイワイキャッキャッとテンション高めで嬉しそうに騒いでいた

逆にワシは楽しみたい気持ちはあるものの、あまりテンションが上がらず冷静だった

大広間では大勢の人が集まりごったがえしている

そんな中、(夢の中での)恋人らしき人物が目に入る

「あれ~何してるんだろう」とよく見ると

知らない女性とイチャコラしている

一瞬で悟るワシ

「あ~この人ダメだ…。あちこちにちょっかい出してる…不貞男め…」

不思議と怒りや絶望はない

「勝手にどうぞ」という心境だった

ウ○コをもよおしたのでトイレへ向かうワシ

めずらしく和式便器が並んでいる(学校のトイレみたい)

奥から2番目のトイレに入り用を足す

ドアを開けっぱなしで用を足していたので入ってきた人と目が合う

恋人だ

恋人はワシを横目で通り過ぎ一番奥のトイレに入った

(男女分かれてないのかよ…このトイレ)

ワシは何故か排便済みのブツを流さず上にお昼寝マットを敷いて横になった

仰向けに寝るワシ

恋人がトイレを出ていくまで寝ていた

おもむろに起き上がりマットをよけてブツを水に流す

なんだか流れが悪い

ブツが大量のせいで詰まったか??

心配しながらゆっくり流れていくブツを見守っていると友人らしき女性がトイレに入ってくる

ワシは「ココは流れが悪いから他を使った方がいいよ」と女性に言った

女性は「ほんと~」と言いながら入れ違いでワシが使っていたトイレに入る

(ワシが言った事聞いてたか??)

人の言葉が脳みそに届かない生物なのかワシの言葉だけ聞こえないようになっているのか

不思議に思ったが

「まいっか、詰まっても知らんぞ~」と、手を洗い始める

いくつか並ぶ洗面台の一番右端に壁に備え付けられた小さな棚が目に入る

「ん?何だろ…」と近寄るワシ

中を見ると色んなライターやジッポが所狭しと並べられている

「おぉ~」とテンションが上がるワシ

一つ手に取って火をつけてみる

火をつけると勢いよく燃え上がる炎

だが、どこかからかオイルが漏れているのか火がついてはいけないところからも炎が上がっている

「ありゃ、こりゃ使えんな」

ワシは火を消した

トイレを出ると見知らぬ女性が

「○○(ワシ)~どこいくの~」とすり寄ってきた

まるで異性に接するかのようなベタつきをみせる女性

ワシは

(ふむ…なにも恋愛対象が異性と限らんでもいいわな…今度は女性と付き合ってみようか…)

と考えていた

 

最近は「多様性」多様性と性に限らずですが自由な表現が注目されてます・・・

中性的な外見の若者が増えていたり

オッサンなのに頑なに女性を主張し女風呂に入る人や・・・

男女兼用公衆トイレなど

面白い流れが色々起きてますな

ジェンダーレスな場所や考えを広げるのは悪い事ではないと思います

ただ、今まで通りの性の区別がある人も確かにいるはずなのにその人達への配慮はしないのですか?って思う事が起きてます

色んな主張や思いがあるでしょうね

問題や改善しないといけない事もあると思います

温かい目で見守りたいと思いますw

 

でわ、また~^-^ノシ