過去の嫌なこととか
未来のことが不安とか
いろいろなことを考えて
堂々巡りになって
いませんか?
考えても過去は変えられない、
未来の事はわからない、
不安の9割は起きない、
そう言われても考えちゃって
いませんか。
それはまるで牛さんが
飲み込んだ食料をもう一度
口に戻してはむはむする
【反芻】のように。
それはとてもとても
危険な行為です。
なぜなら、反芻すればするほど
あなたの中でその念は増大して
行くばかり。
潜在意識は他人や自分の区別も
つきませんし、あなたが今考えて
いることが過去の事かも
わかりません。
だからあたかも今その苦しみを
味わっているような気持ちで
潜在意識は物事を捉えています。
例えば
過去に親にされた仕打ちを
今まさにこの場で行われている
かのように。
いじめられた記憶が今行われて
いるかのように。
まだ起きてもいないはずの
未来予想をさも起きてしまったか
のように…
絶望するのです。
すると身体には実際に
ストレスホルモンが分泌され
分泌され過ぎたストレスホルモンは
脳へダメージを与えます。
そして抑うつ状態に陥ったり
心身ともに影響が出始めるのです。
身に覚えがある人は
けっこういると思いますよ。
もちろん私もそうでした。
そのまま放置していては
悪くなる一方なのは想像に
難くないのではないでしょうか。
だから
潜在意識レベルでケアを
していかなければならないのです。