同僚や職場の人間関係で
お悩みのあなた！！
あなたが日頃している行動は
実は潜在意識の指示で、
生育環境による影響をバンバン
受けているってご存じですか？
この記事は3分～４分で読めます！
本記事では結論というよりも
結果という形です。
人間は
【生まれ持った性分よりも
生育環境による影響を今現在まで
引きずって生きています】
あなたが毎日選択していること
考える事、行動の決め方
それらすべてが生育環境に
紐づいているのです。
それはいったいどういうこと？
と思ったらぜひ読んでみて
くださいね。
生まれながらの
性分もあるが…
病院の新生児室を眺めていると
赤ちゃんによって泣き方や
しぐさが全然違うんです。
激しく泣き続ける子
全然泣かない子
ずーーっと寝ている子
新生児室にいるときは
まだなにも現世での
環境的植え込みはありません。
この様子の違いこそ
まさに性分の表れなのかも、
と思います。
話のサンプル数は多く
持っていませんが、
自分の子や知り合いになった
お子さんだけ見ていても
赤ちゃんの時の様子が
のちのちの性格を表しています。
生育環境による影響
赤ちゃん時代の性分にプラスして
生育環境が後から赤ちゃんの
性格形成をしていきます。
親が行う何気ない行動から
しつけに至るまで
たくさんのことを吸収して
赤ちゃんから幼児へ
幼児から子どもへ
子どもから大人へと
人生の階段を登っていきます。
子どもは大人が思っている以上に
たくさんのことを観察して
そして考えています。
（まだ言ったってわからないだろ）
と思ったら大間違いです。
自分なりに一生懸命かみ砕いて
理解しようとしています。
言ってもわからないと思い込み
言葉での説明を省く親御さんが
多い傾向があります。
言葉で説明しないからこどもは
何で怒られたか、
何で喜んでくれたか、
そういうことがわからないのです。
しつけとされる事柄も
そもそも親の価値観によるところ
が大きいです。
親の価値観を植え付けられていく
ので子どもが親にそっくりに
なります。
性格からしゃべり方まで
そっくり！な親子を
見たことはありませんか？
血筋だけではなく
植え付けられた思い込み
価値観・信念などが
こどもの人格形成を
していくんです。
いいことも悪いことも
生育環境が影響すると言っても
色んな環境があります。
中でものちのちの
生きづらさ、職場での言動や
職業の決め方など大事な選択の際
影響が出てしまう環境があります。
自由な発言、行動を
認めない家庭
あなたの小さい頃を思い出せば
思ったことを素直に発言していた
時もあったと思います。
ですが何かを発言、行動したとき
怒られたことはありませんか？
「そんなことしちゃいけません!」
「あんたは黙っていうことを
聞いていればいいの、逆らうな」
親のタイプによっては
異常なまでの圧力を加えてきたり
手をあげられたことがある人も
いるかもしれません。
そういった出来事があるたびに
(これはいけないことなんだ)
(怒られるのはいやだ)
このような考えや感情が
あなたに刻み込まれて
潜在意識の奥深くまで
染み込んでいったのです。
上から抑えつける環境や
異常なほどまでにいい子を
求められる家庭の子どもは
自己主張することができなく
なっていきます。
そして〈こうであるべき〉という
枠組みから外れた思考や行動を
認めることができません。
人間の行動は潜在意識が決めて
いますからあなたがどんなに
違和感を感じようとも
自分が行う選択はすべて
潜在意識に植え付けられた
価値観に沿ってしまうのです。
ゆかりさん(仮名)の場合
ゆかりさんはいわゆる平均的な
一般家庭に生まれました。
両親も揃っていて取り立てて
問題がある家庭ではありません。
ゆかりさんは地域の幼稚園
小学校〜と学区内の学校を
卒業し、大学を卒業しました。
卒業後はちょっと大きめな
中小企業に勤めて恋人もおり
なんら不満のない生活を
営んでいるように見えました。
しかし、傍から見たらなんの
問題もない彼女でしたが
大きな悩みを抱えていました。
ゆかりさんには2つの特徴が
ありました。
1つ目は
低すぎる自己肯定感
2つ目は
人に意見を
言うことができない
ゆかりさんは自身の生育環境の
影響からこの2つの問題を抱え
生きづらさを感じていたのでした。
低すぎる
自己肯定感の原因
ゆかりさんは自分は
価値のない人間であると
心のどこかでいつも
感じていました。
取り立てていい肩書が
あるわけでもない。
得意と胸を張れることもない。
こんな自分にどんな価値が
あるというのだろうかと。
大学まで出してもらって
本来ならなんの不満もないはず
なのにどうしてこんなに
ココロがもやもやするのだろう…
ゆかりさんがこのような
価値観になった原因は
幼少期からの親の言動や
要求によるものです。
親の要求通りに行動できる子が
【いい子】
である。
=
要求を聞けなかったら、
できなかったら
いい子ではない。
できなかったときに強く叱られる
できたときは何も言われない。
つまりできて当たり前である。
そのような生活をしてきたから
親の顔色を見ながら相手がほしい
と思っている答えを探る癖が
ついていました。
いつのまにかゆかりさんの
潜在意識には
いい子=要求どおりできる子
自分の意志を持つ子=だめな子
という価値観がインストール
されていたのです。
でも。
ちゃんと親の要求に答えてる
ように見えませんか?
できてる子に見えませんか?
できる子って自信持ってもよさそう
なのに自分を卑下するワケ。
それは常々自分には希望が
あったのに拒否されたり我慢して
きたからです。
好きで選択したわけではないから
ゆかりさんの中にはいい感情が
残っていないんですね。
人に意見が
できない原因
ゆかりさんは自分の意見を
主張することが非常に苦手
でした。
特に目上の人から
なにか言われたとき
それがたとえ理不尽な
言いがかりでもゆかりさんは
反論することができませんでした。
どんなに言い返そうと思っても
言葉が喉で詰まってしまいます。
どんなにどんなにどんなに
言うぞと思っても言葉が出ません。
この性格はしばしばトラブルを
招き、そのたびにゆかりさんは
生きづらいと感じるのでした。
職場でもプライベートでも
『自分の意見はないわけ？』
と言われ悔しさで
夜涙が出ることもありました。
人に意見が言えない人の多くは
幼少期からの親のしつけに
原因があります。
お父さんが厳格な方など
目上の人の言うことは絶対!
というような価値観を
毎日のように言葉や行動で
示されることによるものです。
目上の人に逆らっては
いけない。
意見してはならない!
ゆかりさんの潜在意識に
強く強く刷り込まれているため
大人になった今もなお
潜在意識はゆかりさんに
意見してはならないと
指示を出すのです。
潜在意識への刷り込み
潜在意識は日頃自分で
アクセスすることはできない
領域です。
一般の人が潜在意識に情報を
刷り込むときは
【反復すること】
が重要になります。
いいことも悪いことも
言葉や行動で反復することで
潜在意識に刷り込まれます。
幼少期は6歳くらいまでの間に
潜在意識への刷り込みが
行われます。
刷り込まれた価値観は思い込み
となり信念となりその人自身の
性格になる。
潜在意識に自分でアクセス
できないからこそ、価値観や
性格を直すことは容易では
ないのです。
私達ヒプノセラピストや
催眠療法を行う精神科医たちは
古くから研究されている
催眠療法という方法を用いて
潜在意識にアクセスして
その人自身を苦しめている問題を
緩和していきます。
ゆかりさんのような人は実は
たくさんいます。
ゆかりさんのような
特に問題ないとされる家庭ですら
影響があるわけですから
もっと明らかに問題のある家庭、
機能不全家族や虐待等の問題を
抱える家の子どもがどんな影響を
及ぼすかは想像にかたくない
ですよね。
大体の価値観は実は
思い込み
です。
思い込みだと気づくことが
できると、今後の選択肢が
増えますし、自分の心の声に
従って選択できるから後悔も
しません。
今生きづらさや
心にもやもやがある人
自分の価値観が思い込みであると
気がついてみませんか?
対人関係もとても良好になるので
とってもオススメです。
自分の心の声、潜在意識に
何があるかを見つめてみると
自分の本当の気持ち、感情が
見えてきますよ。
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※感情の解放とは※
私たちは幼い頃からしつけや
価値観の刷り込みなどで
本来持つ感情にフタをして
生きています。
感動の涙、つらいと思う気持ち
などなど押し込めて生きている
のです。
押し込めすぎて喜びも悲しみも
何もない自分になっている人が
たくさんいます。
感情の解放は自分の潜在意識の
感じたままの気持ちをまざまざと
感じることができるようになる
ものです。
できるようになると
感情表現が豊かになり、言葉も
増えてコミュニケーションが
上手になります。
愛され力が上がります。
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