英文法をできる限り簡単に説明したい、
英会話大好きな、「めぐさん」こと、西村恵美です。
さて、前回は、「主語+動詞」で骨組が終わる文と、
「主語+動詞」で終わらない文を紹介しました。
大事なことは、「動詞」の後で一度立ち止まる、でしたね。
今回は、なぜ、「動詞」の後で立ち止まるの?
というお話をしたいと思います。
実は、英文、というのは、すべて「動詞」にコントロールされているのです。
つまり、動詞が一番偉いんですっ!!!
まず、動詞がなければ文は作れません。
でも、動詞さえあれば、文が作れます。 例)Run! =走れっ!
そして、これが一番大事なのですが、
動詞の後ろは、動詞で一度立ち止まれば、何がくるか予測できるのです。
前回もやりましたが、
He ran. (彼は走った。)だと、骨組は終わりですが、
He chased (彼は追いかけた)だと、何を?と思いませんか?
またI'll give (私はあげます、)と言われたら、
ここで止まってほしくないですよね。
「えっ、私に? 何を?」って思いませんか?
この「誰に」と「何を」の二つが昨日やった目的語でしたよね。
目的語が2つ取れるのは、第○文型だから、という変な暗記はやめましょう。
そうではなく、give という動詞で一度立ち止まるだけでいいのです。
動詞で一度立ち止まって、好奇心をもって英文を予測しながら読みましょう。
なぜなら、英語の語順は、すべて、100%、全部、決まっているからです。
そして、そのカギは、「動詞」がにぎっているのです。
うーん、大事なことをシンプルに、ってなかなか難しいです。
では、また次回も是非読んでくださいね。
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