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✈ 「植物を育てるのがへた」に思う。

 

 

私が、お花を生けたり、ガーデニングで

植物を栽培していると知ると、人によって

わたしは、植物を育てるのがへた。

よく枯らしてしまう。」といわれます。

 

私も、昔はそうでした。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

いまでも、枯らしてしまうことがあります。

 

les doigts verts (仏語)

green fingers (英語)

green thumbs(米語)

 

植物を育てるのが上手。緑の手を持っている。

園芸の才がある。(日本語)

 

 

「植物を育てるのが上手になる」

これは、それぞれの植物と向き合い、

各々にあったケアをすることが大事です。

才能というよりも、好きだから意識を向け、

観察する中で、植物に必要な環境を用意し、

植物の反応を読み取る力がつくのだと思う。

 

なんだか人を育てることに似てる。

画一的にこうするべき・・と、対応する

のではなく、ひとつひとつ(ひとりひとり)

の個性を知り、それぞれ生き生きする環境、

状況を整えること。これ、子育て、仕事の

マネージメント、そのほかにも人との関わり

で言えることだと思う。

 

「植物を育てるのがへた」ということは、

植物を観察していないということ。

日々の生活で、ほかにやることがあるから

植物を育てることは優先順位が低いという

だけの話だと思います。それは決して悪い

ということではありません。嗜好の違い。

 

本当は好きだけれど、何度も失敗して

苦手意識がある人もいるかもしれません。

ただ、もし本当に植物を上手に育てたいと

思うなら、まずはひとつだけ植物を決めて、

大切にケアしてみる。植物の表情、環境や

声を聴き、反応をみてコミュニケーション

がとれてくると、観察力も磨かれ、植物を

育てることが上手になっていくと思う。

 

これ私たちが苦手意識を持っていることに

言えることでもあります。本当は好き。

上手くなりたいけれど、何度も失敗して

いるし、ほかの人の方が上手く見える・・。

どうせ私は・・と割り切り、諦める。

本当にそれでいいの?

 

植物育ては人育てに通づる。

人によっては、そんな暇はないという。

それも人の価値観であり、大切なことが

違うだけのこと。だから面白い。

私は、そういうことが好きなのだと思う。

コーチや人事の仕事とか、共通する部分

があるように思います。

 

「それぞれの個性を生かし、それらが

集まって、さらによい何かを生み出す。」

 

私はそんな感じです。

お花を生けるようになって、様々な植物に

触れ、それぞれの個性を知るようになる。

切って飾って、「綺麗」で終わるのではなく、

根を張ってきた植物の様子を見て、水栽培

から土栽培に移行し、大切に育てていく。

植物の再生力は、育てる者の心も養います。

お花セラピーをするようになってから、

いろいろと統合されてきました。

主観ではありますが、いまはそう思います。

 

いま、ビバーナム・スノーボールを再生

栽培しています。飾っていたスノーボールの

花が終わり、花を切って葉っぱだけ残った

枝をそのまま飾っていたところ、新芽が出て

きていると気づきました。(*。◇。)ハッ!

しばらく観察していたのですが、根は生えて

きていません。葉は生き生きと育ってきて

いるので、土栽培に変えることにしました。

土栽培に変えた最初の日の夜は、目につく

場所に置いたため、日中は太陽の日に直接

当たり過ぎてしまって、葉がしおれて

しまいました。ショック。(ノ_・。) 日陰に

移動させて、様子を見たら、また元気になり

いまもいい状態を保っています。

このまま上手く育ってくれるといいな〜。

 

その喜びを写真とともにシェアします。ハート

私にとっては心から嬉しいできごとです。

初心者でも育てやすい植物だそうです。

 

本 栽培に関する記事

ビバーナム・スノーボールの育て方!

剪定の時期と方法とは? - horti

ビバーナム・スノーボールの育て方

 

 

ちなみに、ご近所様からいただいたバラも、

花が散った後に様子を見て、水栽培から

土栽培に移行しました。(上の写真参照)

こちらも、いまのところいい感じです。

まだ心配なので、もう少ししてから写真に

撮って、皆様とシェアしたいと思います。

 

 

いつもありがとうございます。