毎年、年初めのコンサートはクラシックピアノのコンサートなのですが、
今年はそれよりも先にピアニカのコンサートで、スタートしました。
彩の国さいたま芸術劇場、小ホールでピアニカの師匠、松田昌先生の
コンサートです。
出演者は、宮原裕子(ピアニカ)倉沢大樹(ピアノ・ピアニカ)
山田香織(チェンバロ・ピアノ)ヤン・グレムボツキ(バイオリン)
「melodica meets classics
feat Masa&Daiju」
と、題されたコンサートで、主催は元オーボエ奏者で
今はすっかり鍵盤ハーモニカにはまっているという宮原さん。
コンサートの1部は、バッハから始まり、ヘンデル、バルトークなど
素敵なクラシックの小品の数々。
チェンバロの可愛らしい音色に、息の合ったバイオリンと鍵盤ハーモニカが
ピッタリマッチして、とても癒されます。
休憩中、チェンバロをお客様たちが囲んでいる様子。
チェンバロの響板部分には、可愛らしいお花がペイントされています。
チェンバロも鍵盤楽器ですが、ピアノやエレクトーンとは
また違うタッチや奏法があり、ピアノの山田さんは現在改めて勉強中とのことでした
休憩をはさんでの2部は昌先生のソロ、
「リベルタンゴ」からスタート。
循環呼吸法をマスターされたそうで、聴いている私たちの方が
息継ぎをするタイミングが・・・・
昌先生のオリジナル「神様の住む島」や「アンダルシア」など
素敵な演奏で癒されました。
アンコールは「月の砂漠」
とってもカッコいいアレンジです。
クラシックからジャズまで、ピアニカの楽しさを再確認しました。
今年もピアニカを頑張ろうと新たな気持ちでスタート出来そうです