みなさん、こんにちは💕
めぐみ音はがん患者、がん経験者で結成された合唱グループです。
めぐみ音メンバーの須田志保美が書いています。
とっても個人的なことですが先週の金曜日は私の3ヶ月に一度の診察の日でした。
今回は血液検査だけでしたが全く問題なし。
無事に2年を乗り切りました!
3ヶ月前のCT画像では切除した肝臓が驚異的な回復をしていますし、順調そのものなのですが3ヶ月に一度のドキドキは決して良いものではありません。
でも、主治医の先生から「問題ありませんよ。」という言葉を聞くと
まあ〜嬉しいこと、嬉しいこと!
次回3ヶ月後はいつものCTにプラスして術後初めての大腸カメラも追加です。
手術前、手術直後は何度も何度も様々な検査や、CTで撮影しながらの治療とか慣れっこでしたが久しぶりとなるとドキドキです。
まだ3ヶ月も先の話ですけど。
でも、考えてみたらたくさんのドクターや病院スタッフの方達が私の健康をチェックして、もし異常があったら教えてくれ、力になってくれるのです。
感謝しかありません。
さて、今日は合唱のことと少し異なる話題になってしまいますが、こんな内容を書こうとしたらめぐみの会の代表の織田さんが同じような内容を書いてみえました。
がんを経験するとここに行き着くのかなと思います。
自分の死を意識して前向きに生きられるようになるということです。
(私の場合はあくまでも自分比で)
がん=死
がんになると暗い毎日になるのか?
私は幸いに元気なので全く明るく生きています。
でも2度のがん宣告を経験しているので順調に過ごしていてもまたがんになったり再発する可能性があるということは知っています。
暗い毎日だった時期もありました。
でも!がんになったことのない人だって、ある日突然、がんになる、他の病気になる、事故にあってしまう。
様々なアクシデントに遭遇する可能性はあるのです。
でも、きっとあまりそんなことを意識はしていない。
がんになると、今は元気でもがんを経験していない人よりも生存率として計算すると生存率は低くなるのでしょう。
そして、またがんの治療はそれはそれは大変です。
でも、そんなこと気にしてたら何もできません。
死はどんな人にも平等に訪れます。
がんでも元気な人はたくさんいますし、
データの上では健康でも不健康な生き方の方もみえるのでは?
私はがんになったおかげで、めぐみ音で歌うこと、日々どんどん声が出るようになることが楽しくて仕方ありません。
がんになってなかったら、がんになる前の私の考え方では絶対に人と一緒に、それも人前で上手くもない歌を歌うなんてあり得なかったです。
歌うことだけでなく、日々の送り方も自分に正直に悔いのない日常にしようと勤めています。
いつ死んでも、
「ああ今日も楽しかったなあ。」
って生き方をするのが目標です。
読んでくださってありがとうございます。
今後のコンサート
♪歌と癒の交流マルシェ
7月22日(日)
日進市にぎわい交流館
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