祭りに向けて、そして農作業など、朝早くから夜遅くまで、
もちろん余裕がない感じでございます。
色々と人と関わることも多く、正直つかれます。
ここめぐみ農場で関わる方々は、
みんな年上の方ばかりなので、こうみえても気もつかいますし
思い通りに事が進まないと、人並みにイラつきも勿論あります。
僕は器が小さいので、ささいなことで色々と愚痴りたくもなります。
でも全てをひっくるめて
ありがたいことだと思っています。
こうして沢山の関わりと助けを頂き、そうそう体験できないであろう
貴重な場と業務を与えてもらっていることがです。
あたり前になってしまっていることが、
今もう一度振り返ってみると、アタリマエではない
おかげさまだったりするのです。
でも少しでも余裕がなくなってくると
それがすぐに見えなくなるもの自分の容量が限界だからでしょう。
今日で８連泊目、今回は最長の１２連泊になりそうです。
仕事だけというのは、ちょっといけませんね。
今の僕の仕事のスタンスは半分遊びのつもりです。
ですが沢山の方に来て頂いて楽しかったと思ってもらう為には、
場を作るということに関しては個人的に気が抜けません。
ここは譲れません。
気楽に楽しく、でもあるポイントは徹底する、それが※BtoCに対する
僕の信条でもあります。
※企業対消費者間取引→(Business-to-consumer, B2C, BtoC)
BtoCはダイレクトに一般の方々と繫がるので
やはり楽しさや気軽さがないと、広まっていきにくいんじゃないかな？
今までの農業モデルは※BtoBでした。
企業間取引(Business-to-business, B2B, BtoB)
農家 to JAもしくは市場やお店に大量卸です。
この場合は大規模、なおかつ精度が求められます。
ミスが許されにくいのです。
でもある程度の精度と反復性が再現出来るようになれば
軌道に乗るのがBtoBです。
そして昨年コンビを再結成したのが※B＆Bとなります。
※（お笑いコンビの島田洋七と島田洋八）
全くもって脱線してしまいました。
僕は一体何を伝えたかったのでしょうか？
そう！今日の籾の種蒔きの模様を記録するのでした。
風呂につけておいた種籾！
おさらい。
僕達は無農薬ですので、薬を使った消毒ができません。
そこで色々と調べたら温湯消毒というものが出て来ました。
賛否両論あるので出来映えを見なければなんとも言えませんが
まずは実験です。
使う品種はこれです。
青い籾用の網袋に通常が入れるのですが、
ここの農場に眠っていたものはわりかし汚れていたし
量もそんなにないので、たまねぎのネットに入れました。
ガスで火を通し６０度まで上げて約１０分ひたします。
そして塩水選で浮いてくる籾を取り除きます。
href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130411/23/meguminojo/5c/59/j/o0800106712497091816.jpg">
そして真水にどぼん。
これで温度が積算１００度まで浸けておきます。
１５度だったら約７日ですね。
ぶっちゃけ浸ける日数が多くなって１５０度位までなってしまいました。
はじめの画像のように最後にやく３０度のお湯に入れます。
それで積算１００度なので１５度の場合は６日目にはぬるま湯ですね。
そして今日、外にこないだ土を入れてもらった
育苗箱１６０個を外に並べます。
でまんべんなく水をかけます。
一回かけてひたして、水がひいたらもいっかいかける。
そして専用の種まき機でゴロゴロと籾拡散。
んでもいっかい水を打つ。
んで土をかける
僕の携帯電池が切れたため記録写真はここまで。
このあとは発芽機に入れました。
１６０箱は入りきれないのでハウスに厳重にならべてあります。
水稲の芽だしに必要なのは
温度と湿度と暗闇だそうです。
まずはもやしを作る原理です。
そのわけはまた今度公開していきます。
うまくできるかな‥‥
て事で、明日は祭り準備最終日！！！！！
ぶっちゃけ中は全然片付いておらずより荒れてカオス状態になっています。
外もフォークリフトとユンボでかなり整理しましたが
まだ細かいものが散らばっています。
助けてくれ！
といっても自分で蒔いた種なので自分でやれることやっていきます！
でもお助け隊は本当にタスカルのでお時間あったらきてください。
マジで来てください。
よろしくです！