恵みの日々。 -4ページ目

恵みの日々。

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奈良の移動雑貨屋をはじめて半年

 

いつだって

いまの自分はこれでいいのかな

って悩み迷うのが好きなわたし(笑)

 

悩み迷っている自分のことが好きで

そんな自分に酔っているようにも思えます(笑)

 

わたしは

自分の好きなものを選んでいる

ちいさい車がお店の

唯一無二のセレクトショップを

きどっていましたが

おおきな雑貨屋さんにある商品と

同じ卸先から

選んでいるまねごとにしかすぎませんでした。

 

亡くなった父の形見の車で

わたしにしかできないことを

って思って始めたはずが

まったくもって個性のないことに気づき

半年で頭打ちです。

 

・・・父の車でお店をはじめたことは

唯一無二と言えたのですが

そのときは自分にオッケーが

ひとつも出せなくて

常にそれじゃだめだって

ダメ出しばかりでした。

自分に厳しかった(笑)

 

そんなとき

フリーマーケットにもよく行っていました。

家の不用品(未使用のものやきれいなもの)

を出店したりもしていました。

 

お値打ちでいいものを探すのが

とても好きだったし

なにも買わなくても

ぶらぶら歩きまわるのもとても好きでした

 

そして

毎月21日と22日

大阪四天王寺の骨董市があることを知ります。

 

骨董市

・・・おもしろそう

いちど行ってみよう。

 

そして

ある月の21日

電車にのって

四天王寺に足をふみいれて

びっくりしました。

 

おっちゃん。

おっちゃん。

またおっちゃん。

タバコの香りがぷんぷんのおっちゃん達。

 

大阪のおっちゃんワールド(笑)

・・・おばちゃんもいましたがほとんどおっちゃんでした。

 

そして

なんだかなつかしい香りもしました。

 

そして

とてもわくわくしました。

 

あっ

これおじいちゃんとおばあちゃんの家にある。

 

家具や

引き出しや

昔の道具

なんだかわからないものもたくさん。

 

わたしは

その中でも

古いちいさな家具や椅子や

古い食器や

さびた鉄のものやアルミのものに

目が行きました。

飾るだけのものより

じっさいに使えるものが好きでした。

 

そして

思い出しました。

 

たしか

10年前

家族で

大阪南港のインテックス大阪で

開催されていた

海外車のショーを見に行ったときのこと

 

お隣でちいさく

海外のアンティークショップも

出店されていて

そのときにわくわくしながら

どうしても欲しくて

アメリカ製のケーキの型(正方形)を

買ったこと

それを今でもとても大切にかざっていること

ながめているだけでとてもうれしくなること

 

 

あっ

わたし古いものが好き

 

気が付くと

あれもこれも欲しくなって

手に入れていました。

 

とりつかれたように

毎月通いました。

 

そして

ある月の骨董市でのできごとです。

 

おっちゃんにいわれた言葉に

ぴぴぴっときたのでした。

 

それは

気になるものをみつけて

(なんだったか思い出せないのですが^^;)

買おうかどうしようか迷っていた時でした。

 

そこのブースのおっちゃんが

わたしに言ってくれたのでした。

 

「お姉ちゃん。これも出会いやで。縁や。

次にきたらもうないで。」

 

・・・!!!!!!!

 

「出会い」

「縁」

 

・・・・これっ。わたしが求めていたもの。

 

わたしが出会った

ふるいものたちは

卸先のメーカーさんでは

きっと出会えない。

 

さがしてきた

ふるいものたちを

ちいさな車につみこんで

ひととものをつなげていける

橋渡しのようなお仕事をしていきたい。

 

わたしのやりたいことが

はっきりとみえた瞬間です。

 

こうして

ただ売りたくて言っただけの

大阪のおっちゃんの

なにげないひとことが

35才女子の魂に火をつけてしまったとは

露知らず。

 

おっちゃん。ありがとう☆

 

そのあと

35才女子は

古いものを扱うにはどうしたらいいかをすぐに調べ

古物商の許可が必要なことを知り

すぐに申請をしまして

奈良の移動古道具屋に転向していきます。

 

ハンドメイド作家さんの

手作りのものは

今までどおりのおつきあい

 

雑貨と

古道具が入り混じっているときもありましたが

それも個性だとおもいながら

オープンして1年後には

完全に

奈良の移動古道具屋として

活動をしていました。

 

・・・それから

古道具、骨董のことを

自分なりに知ろうとしていきます。

 

・・・・つづく☆