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白くて柔らかい日々

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深呼吸




春風を大きく吸った
懐かしい香りが染み込んだ
手を引いた巡る季節は
何処へ連れて行ってくれるの

走り出した中央線の過ぎる窓越しに映る街
思い返す場所があるのならば
何も怖れずとも朝が来るわ

両手からこぼれ落ちてく
小さな思い出の欠片
また一つ拾って見せた
青く光る小さな星よ

夢を見てた温もりの日々 風に靡く髪を束ねて
歩きだして見えた世界は今だって
晴れ渡った空のようで

今日を過ぎて忘れ行く時を 心のどこかに残せたなら
この指先に紡いだメロディがそっと
風になって空へ還るわ