活動報告(2018.06.02) | めぐみ野自然の会

めぐみ野自然の会

八王子市下柚木で活動する、めぐみ野自然の会です。
ビオトープ、緑地、雑木林、竹林、せせらぎなどの保全活動をしているボランティア団体です。
会員募集中!

今回は、毎年恒例の、

ビオトープの生き物探し。

イメージ 1

こちら、ビオトープの奥にある、湿地池がその場所です。

イメージ 2

湿地池は、小さくて浅い池ですが、

湧き水が直接注ぎ込む、綺麗な池。

ここに住む生き物を、毎年調査しています。

例年、アメリカザリガニがたくさんいるのですが、ことしはどうでしょう?


イメージ 3

近所の子供たちを集め、調査開始です。

胴長を着て、池の中に入って、

網ですくい、生き物を探します。

イメージ 4

やっぱり、アメリカザリガニとヌマエビが中心。

イメージ 5

子供たちも、小さい網ですくって探します。

イメージ 6

ザリガニは、小型のものが多いですね~

イメージ 7

湧き水は冷たいので、池の中に入っていると、

冷たくて気持ちがイイです!

イメージ 8

こうやって、泥の中を歩いていると、

泥が結構堆積しているのですが、

でも、匂いは全然ありません。

ヘドロの臭いにおいはしません。

イメージ 9

ビオトープ池は、ヘドロが臭いのですが、

こちらは、毎年の草刈りや、こうやって泥をかき回すことによって、

腐敗を防いでいるのだと思います。

この生き物調査は、池の環境維持の目的もあるんです。

作業中に、池の底に沈んでいる枝や竹も除去してます。


イメージ 10

そして、今年の成果は、

アメリカザリガニ  80匹
ヌマエビ  50匹
メダカ  5匹
カワニナ  1匹

でした。

ちょっと例年より少ないのですが、

今日の人手が少なかったので、その影響が大きいかな?

でも、アメリカザリガニは、

数が減ったのもありますが、大きさが小さくなりました!

赤い大型のアメリカザリガニは、今年は皆無。

どれも小さいものばかりでした。

これは、大型のザリガニは捕食されているのだと思われます。

恐らく、ウシガエルなのでは?


イメージ 11

また、西側斜面には、新しく小型のヒマワリを植えました。

イメージ 12

あと、生き物探し中には、近辺の草刈りも。


みなさん、お疲れさまでした~