今回は、毎年恒例の、
ビオトープの生き物探し。
こちら、ビオトープの奥にある、湿地池がその場所です。
湿地池は、小さくて浅い池ですが、
湧き水が直接注ぎ込む、綺麗な池。
ここに住む生き物を、毎年調査しています。
例年、アメリカザリガニがたくさんいるのですが、ことしはどうでしょう?
近所の子供たちを集め、調査開始です。
胴長を着て、池の中に入って、
網ですくい、生き物を探します。
やっぱり、アメリカザリガニとヌマエビが中心。
子供たちも、小さい網ですくって探します。
ザリガニは、小型のものが多いですね~
湧き水は冷たいので、池の中に入っていると、
冷たくて気持ちがイイです!
こうやって、泥の中を歩いていると、
泥が結構堆積しているのですが、
でも、匂いは全然ありません。
ヘドロの臭いにおいはしません。
ビオトープ池は、ヘドロが臭いのですが、
こちらは、毎年の草刈りや、こうやって泥をかき回すことによって、
腐敗を防いでいるのだと思います。
この生き物調査は、池の環境維持の目的もあるんです。
作業中に、池の底に沈んでいる枝や竹も除去してます。
そして、今年の成果は、
アメリカザリガニ 80匹
ヌマエビ 50匹
メダカ 5匹
カワニナ 1匹
でした。
ちょっと例年より少ないのですが、
今日の人手が少なかったので、その影響が大きいかな?
でも、アメリカザリガニは、
数が減ったのもありますが、大きさが小さくなりました!
赤い大型のアメリカザリガニは、今年は皆無。
どれも小さいものばかりでした。
これは、大型のザリガニは捕食されているのだと思われます。
恐らく、ウシガエルなのでは?
また、西側斜面には、新しく小型のヒマワリを植えました。
あと、生き物探し中には、近辺の草刈りも。
みなさん、お疲れさまでした~