自分を追い詰めるなと言われても | 門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

太田かおりの1100件超の門鑑定に基づく記録。人の違いを5つの門によって解き明かす「門学」に出会い、自分の人生もちろん充実、子どもたちも望みの人生を送れる大人に成長。人の違いがわかればこの世の問題はほとんど解決します。

このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
 
 
ただいま2日に1回の更新にしています
 
 
太田かおりです。
 
 
 

 

 

先日ご相談があったのが
月官門で中学生の男の子でした。
 

(門学についてはこちら

 
 
 
 
自分で選んだ塾に通い始めたものの、
その塾では学校の進度よりも先取りをしているらしく
なかなか追いつけない、
 
「夏までに追いつければいいね!」
 
と先生は言うけれど、
プレッシャーがかかってしまい、
塾に行く途中で胃が痛くなる思いをしている、と。
 
 
 
 
ある意味、
これは「官門あるある」です。
 
 
 
 
自分で決めたからであっても、
 
自分で納得している「誰かのため」にであっても、
 
だからやらなきゃ!やるんだ!
と自分を駆り立ててしまいます。
 
 
 
そしてそれができたときの喜びは
やはりあるので
そのためにやるんですが、
 
その目標設定がキャパオーバーであったり、
 
本当はもっと違うことをしたいのに
その思いに本人も気づかず
世間の「やるべき」を自分の「やるべき」と思い込んでいたりすると、
 
心や体を犠牲にしてでも
やってしまいます。
 
 
 
 
それでもわりと官門の人は
何年間か耐えられるので
耐えてしまうのですが、
 
どこかで
限界がくることもあります。
 
張り詰めすぎた糸が
プチッと切れるかのように。
 
 
 
 
私(陽官門)も20代で一度
切れてます・・・
 
 
 
 
 
以前、
子供が同じ保育園だったお母さんから
相談されたことがありました。
 
高校で進学校に入ったのだが
勉強、勉強という雰囲気で
プレッシャーがひどい、
子供が弱ってる、
どうしたらいい?と。
 
 
このときは
門鑑定じゃない、つまり
お子さんの門もわからないし
立ち話のついでだったので、

 
 
「その気持ちはすごくわかるけど
 進学校って
 そういうとこなんですよ
 そういう価値観のところなのですよ・・」
 
 
 
と答えたのでした。
 
 
 
3年たってみれば、
その子、
東大に入っているじゃないですか
 
 
 
イヤだと思いながらも
頑張ったのか、
 
あきらめて
割り切ったのか
 
どちらかわかりません。
 
 
 
ただ、
必死で頑張ったのなら、
この先ちょっと心配かな・・・と思います。
 
上には上がいます。
際限がないです。
 
すごくやりたい分野を見つけた、とか
しあわせに働けるところに就職した、とか
 
「やるべきだから頑張る」以外の価値観を
見つけられたのならよいのですが。
 
 
 
そうであることを
祈ってます。
 
 
 
 
 
 
「かおりさんはどうやって
 自信をつけていきましたか?」
 
について。
 
 
 
小学校の頃はピアノが弾けるとか
中学校ではどちらかというと成績は良かったとか
自分の武器となるものがありましたが、

ピアノはそのうち
音大に行きたい子がやはり抜きんでてきましたし
 
成績も高校生になれば
トップクラスとはいかず。
 
 
 

母親が病気&身体障害者だったので
一緒に買い物に行ったりとかできないし、
母も流行りのものとかもぜんぜん知らなかったから、
 
今でいう「イケてる」ものは何か
まったくわからなかったし
 
工藤静香がサラサラの長い髪をかき上げていた時代に
すごく硬いクセ毛でコンプレックスだったし
 
「うだつのあがらない」存在だと
自分で思っていました。
 
自信なんか
あったもんじゃない。。
 
 
 
 
そんな中、
大学でふと
以前から憧れていた武道をやってみようと
少林寺拳法部に入り、
 
高校まで一度も運動をしたことがなかったのに
週4〜週7の練習に出席し続け、
 
もとが運動オンチだから
大会でいい成績を残すとかはなく
予選通過が精一杯でしたが
 
武道には幸い、
一定の頑張りが認められれば
「黒帯」になれるという制度があったおかげで

ものすごく自信がついたのですよ・・・
 
 
 
自分が「すごくがんばった!」という実感、
 
それと
 
それが認められて「黒帯」になれたという喜び。
 
 
 
大学生の多くは、
高校生までと違って
遊びまくっている子も多い中、
 
自分はつらい練習に耐えて
黒帯ゲットできた!
 
という。
 
 
 
黒帯は世界中で通じる肩書きなので
その後ずっと重宝しています。
 
 
 
 
つまるところ、
 
自分の実感と
他者からの評価、
(他者は複数でなくても1人でもいい)
 
この両方が
官門には必要ではないかと
思います。
 
 
 
 
自分で自分を評価できる実感は
ただ「耐える」ことだけでなく、
 
「自分の選択が正しかった」
「自分の信念を守り通せた」
 
そういうのも
アリです。
 
 
 
ですが、

何も考えていなかったのに
何もしなかったのに
なんか評価されている

というかたちは、
 
今では喜べますけど
(すでに1つの自信ができているので)
 
何も自信が持てていなかった若い頃だったら、
それではダメだと
思うことでしょう。
 
 
 
 
官門は戦士の門です。
 
攻撃力も
防御力も
知力も策略も持っていなかったら、

戦場で
死ぬじゃないですか!
 
「オレはこれで何とか生き残っていけるぜ」

という実感が欲しいのです。
 
 
 
知力でも、
体力でも、
実績でも、
 
何か自分で自分の能力を
頼りにできるようなものが。
 
 
 
 
そういうものが実感としてあれば
なんとか生きていけますが、

さらに、

上官に認められたとか
仲間たちに頼られているとか
 
人から一定の評価を得ている実感があると、
いっそう
エネルギーがみなぎりまくるのでキラキラアップ

 

 
 
 

最終的に
私の価値観では、

頭が良いことや賢いことは武器になるけれど
それが受験勉強の成績とイコールであるかというと
そうでもない
 
生き残れる知恵や知識のほうが大事
いい成績、いい学校、いい就職先とかどうでもいい
 
私には、
意味があると私が感じたことができることが全て
 
 
・・・でしたので、
 
そのへんに気づき、
認め、
 
周囲のヘンな期待とか
世間の価値観とか捨てて
自分の価値観で生きるようになってから、
 
やっと生きやすさや
心からの充実感を
感じられるようになった気がします。
 
 
 
 
そうなるまでは、
振り返っても
「血みどろの戦い」
ってくらいに
傷ついたり消耗したりしましたが、

でも
 
最終的に
その戦いに
勝ったのです!キラキラ
 
 
 
もういつでも死ねます笑
 
 
 
そんなわけで
月官門の男の子への
エールになっているとは
言い難くなっちゃいましたが、


 
・自分だけの価値観にいつか気づこう
 
・消耗戦にはほぼ見込みナシ
 気づいたら戦場や戦法を変えよう
(自分との戦いであり自分の成長ストーリーですね)
 
・付き合っていて
 エネルギーがみなぎるような
 仲間や師匠を探そう
(1人2人でも十分なので)
 
 
 
そして社会の中での
自分のポジションを確保するのです
 
納得いくポジションを。
 
 
 
 
あと
官門エネルギーが高まるような
(魂に響けばなんでもヨシ)
マンガや映画や物語など
おすすめします!
 
 
 

 

 

 

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