76fcfef9.jpgやっと、病状も良くなり、健康の有難みをひしひしと感じている今日この頃。そろそろシャバの空気を吸いたいのですが、周りの方達にうつしてしまっては、気の毒なので(笑)ここはじっと我慢の忍の字。今日などは、お天気が良いというのに、自宅から一歩も外に出ず、新企画の家具のデザイン画をひたすら描いておりました。もちろん、クラシックなデザイン!古典的なデザインが好きなのは、家具のみならず全てに一貫していて、音楽もクラッシック、音でいうとアコースティックなものとか、映画でも、西洋のドレスを着ていた時代物が、見ていて華やかで美しく素敵に感じられますね。そうそう、少し前ですが英国映画「プライドと偏見」を見てきました。音楽の美しさと、景色の美しさ、そして主演のキーラナイトレイの美貌に拍手喝采!映画の内容は、う~ん、座ったのがヒルズの狭い劇場の前2列目ですよ!落ち着いて見られるわけがありません。首は痛いし、近すぎて目は回るし(冒頭の舞踏会シーンは要注意!)、はっきり言ってあの位置に席を設けるのは設計ミス以外の何物でもありませんよ!それにも増して、主演男優がいまひとつ、(イケメンとはいえな~い。けど、まっ、でも英国紳士らしさって点ではいいのかな??)別段めりはりのないゆったりとした展開で、ところどころ眠りそうになっちゃいましたよ。内容は最初は反発しあう男女が徐々にお互いの気持ちに気付いて恋に落ちていきメデタシメデタシってとこ。えっ?説明が簡単すぎる?もっと詳しく書くと~、まずは男が告白をするんだけど女に振られ、自分のいたらなさを思い知り謙虚になるんだなこれが、一方女は一旦は断ったけど、男の高潔な面に次第に目を開かされ、自分が大切なものを遠ざけてしまった事に気付き喪失感を味わいそして成長する。人って失ったり、傷ついたり、心の葛藤があったりすることで、成長していくものなのよね。この主人公、姉妹達とは違い、家の事情とか結婚のための結婚ではなくちゃんとこの人って思う人と出逢って結婚したいという意志を貫き通す強さが、かっこよかった。カップルで見に行くにはいい映画かもしれませんね。ただし、座る席にはくれぐれも、ご注意を(笑)