こんにちは。
モンテッソーリ教師のめぐみです。
ご訪問ありがとうございます。
モンテッソーリ教育で大切な観察力。
モンテッソーリ教育では
まず子どもを観察します。
観察した結果、
子どもが何を求めているかを考えて
環境を用意していきます。
子どものやりたいこと
興味があるのは何かを探して、
それを繰り返し実現出来るような
活動を用意しておきます。
そのための観察。
この観察で大切なことは
観察側の主観を挟まないということ。
ただの事実を観察します。
例えば…
何を何回繰り返したか、
表情はどうだったか、
活動を何分続けたか、
前後はどんな行動をしたか、
次の日はその活動をしたか、
その次の日は…??
そんな感じで事実だけをみていきます。
そして観察が終わった後に
振り返ります。
子どもが本当は何を求めていて
何がダミーなのか。
例えば、
子どもが机をブラシで磨く活動を選んだとします。
ゴシゴシと擦るのが楽しいのか
水を注ぐのが楽しいのか
ピッチャーの水をこぼさずに歩くのが楽しいのか
お手伝いが楽しいのか
水や泡の感触が楽しいのか…
どこが楽しいのかを見つけていきます。
または、ただ目についただけで
大してやりたくないことだった。
誰かがやっているのをみてやりたくなった
だけだった。
…という子どももいます。
自分の能力に合わない活動ばかりに
魅力を感じる子どももいます。
自分のやりたい活動が何なのかわからなかったり
自分が、どれくらいのことが出来るのか
わからない子どももいます。
活動を選んで、取り組んで、繰り返して、止める
これを続けていくことは
子どもは経験を積んでいるということ。
少しずつ、または、突然に
子どもは変わっていきます。
自分の本当にやりたいことが見えてきて
自分で活動を選べるようになっていきます。
この観察。。。
つまり、
主観をなるべく挟まないで
子どもの心を見ようとすること。
これって、
我が子とのコミュニケーションで
とても大切なことなのでは…??
いや、大切なのはわかるけど
難しい、というのが本音。
私にとってはかなり難しかった。
実は今でも難しい。
主観を挟まないというのは
そもそも無理な話なので、
『出来るだけ』挟まないようにする
ということなのですが…
偏らずにニュートラルな心で観察することは、
意識していないと中々出来ないものですね。
いや、意識しても中々できないものですね(笑)
例えば…
最近の息子は結構落ちています。
これかな?っていう原因はいくつかあります。
でもそれは私の経験や、私の感覚から思うこと。
息子が同じように感じるとは限りません。
息子は私に当たってくるときもあります。
今までは反応しなかったところで
イライラしたり、嘆いたりしています。
かといえば、楽しげに話に夢中になったり
好きなことに熱中していたりします。
はたまた、何かを一緒にやりたいと
しきりに言ってきたり、
新しい趣味が欲しい、
どこどこに行きたい、
〇〇がしたい…
そういう話をしてきます。
そして、今までよりも
たくさん寝ている気がします。
疲れたと、よく言っています。
確かに息子は少し不安定かもしれません。
観察しても…
だからといって
どうしてこういう状態なのかはわかりません。
色んな原因は思いつきます。
でもはっきりとわからない以上、
それを追求しても仕方がないかもしれません。
アドラー心理学は
目的論を採用しています。
そういう行動をするのは
何かの目的を果たすため。
眠いのは(そして、疲れるのは)
身体を成長させるためなのかも??
私に当たるのは、
心身の不安定さを発散して
落ち着かせようとしているためなのかも??
何かやりたいというのは
自分をさらに成長させたいのかも??
私が今した方がいいのは、
息子の様子をみて
不安に感じることでも、
ましてや息子の現状を
否定することでもありません。
息子を無条件で愛すること。
どんな息子でも
息子であるということが、
そもそも最大級に素晴らしい
ということを実感しながら生きること。
私は、息子の状態ではなく
自分の心の調整に目を向けること。
そういう自分の内面に目を向けて
息子に対しては温かく接するのが
いいのでしょうね。
息子は成長期であって、
心の方も過渡期であるのでしょう。
ここ3ヶ月くらい夢中になっていた
読書が落ち着いてきた頃かもしれません。
次なるワクワクまでの待ち時間なのかな?
もしそうだとしたら、
息子が話したいときに話してくれる
そんな話をとことん聴くことが大切だと思いました。
どこに、何に、
ワクワクが隠れているのか
宝探しのように。。。
息子が自分で発見できるといいと思います。
(もちろん、
悩みなどを話してくれるなら、
それも聴けるように
心の準備を整えておきます!)
私は、リビングの環境を
少し変えてみようかと思います。
世界の、とくに景色や町の様子に
興味を持ち始めた息子。
綺麗な景色の写真集や
旅の本でも、少しずつ集めてみようかしら。
おまけとして、
子どもの観察力について。
モンテッソーリ教育は、
観察する教育だと思います。
子どもが、です。
教具の使い方は、
教えられるのではなくて
目でみて覚えるのです。
だから、やりたい気持ちが強い子は
よく見ています。
また、
視覚以外にも
聴覚や触覚なども使いながら
小さな差異を観察したり、
花や虫などの部分に注目して
塗り絵のその部分だけ色を塗ったり、
色分け、分類、文字探し。。。
活動の全てに「観察」というキーワードを
入れても良さそうなほど
観察ばかりしているモンテッソーリ教育です。
幼少期からの観察力は
きっとその子どもの土台部分になって
その力を磨きながら
成長していくのかな〜と思います。
ちなみに息子は
メインでないような見逃しそうなところも
細かいところまで、詳しく見ていたりしますね。
羨ましいですが、
私は私なりの観察力がきっとあるはず。
私は、非常にふわっと観察しています(笑)
なんとなく、感覚的に…
色んな感覚と一緒に観察しているようですね。
人それぞれの観察力。
どれが良くて、どれが悪いなんて
そんな風に考えたらもったいない。
どんな風に観察しているかは
その人の特別な能力なのだから、
それを活かすような生き方が
できたらいいですよね。
あなたのお子さんは、
物事をどのように観察しているのでしょうか?
どうしたら、その観察力活かせそうですか?
息子の場合は、
実際や映像で見たり
文章でも頭の中で映像化してみると
記憶に残りやすかったり、
思考が働きやすかったりするようです。
観察力、1つとっても
みんながそれぞれの個性の中で生きている。
同じものを見ても、
見え方や感じ方が違うのも納得できますね。
だから、それぞれを認め合い
助け合いながら
生きていくことが、
みんなの視野を広げてくれるのだな〜と思います。
多様性がある人間って、
素晴らしいですね。
ここまで、お付き合いいただき
ありがとうございました。
