かがみ | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇



ある日


とても嫌だった




やったかやらなかったか



というどちらが正しいか


の主張のしあいになってしまった



前にいる人たちのわたしを見る視線が



「 あなたは間違っている わたしは正しい 」


と強烈にアピールしていた




結局は


「 あなたも正しい わたしも正しい」



ということがはっきりしたのだが



責められた気持ちになっていたわたしは


唇をかみしめた



そして自分を落ち着かせようとトイレへ入った



「 なんでわたしはこんなに怒っているんだ? 」



聞いてみた




そして直感でひらめいたこと




『 彼女たちは自分たちが正しいと思っている!


  ということに腹を立てているってことはすでに



  わたしは正しいのだ!


  彼女たちは間違っているのだ!!


  人を非難してはいけない!


  正しさを主張してはいけない!



  という 批判 があるからだ



  相手に対して それはおかしい・ひどい



  と感じる時点で わたしはおなじことを相手にしているということだ 』



って思った



『 どちらも公平にみると全く同じ


  どちらも間違っているし


  どちらも正しい


  そこに甲乙はない 』





ひょえ~って感じだよ



どんなに自己評価が低い人間でも



ココロの奥では


「 わたしは正しい 」



って思っている



正しい・間違い



これをどうのこうのしようとすると難しい



だけど


「 わたしは正しい でも あなたも正しい 」


「 わたしが正しいなら あなたも正しい 」



こういう発想は出来ないだろうか?




わたし を上げて


あなた を下げる



どっちも上げてもいいんだな



スポーツの勝ち負けのように


優劣付けないと気が済まない性格だったわたしには



目からうろこの発見




とても気が楽になった感じがしている




人は


人と関わることで


変化してゆくのだな




あの日はとても大事な日だったんだね




夜の空にも虹はかかる

ランキングに参加していたのだったわ

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