わたしは今日
四国の高松から
淡路島を通り神戸経由で帰ってきた
淡路島は阪神淡路大震災の震源になった所でもあり
神戸はその被害の大きかった地である
あの日
私は両親とともに
兵庫県西宮市の自宅で震災に遭った
たった15秒の揺れで世界は一変
それから恐怖と向き合う日々を過ごしたのだ
15年間
本当に色々なことがあったな
今振り返ると
15年なんてアッと言う間だった
両親は他界して
私は異国の地に移り住んだ
沢山の
出会いと別れを繰り返し
喜怒哀楽だけでは
語りつくせぬ思いも重ねた
でもね
そんな日々も
すべて「今」を通してみると
いつどんな時を切って振り返っても
光で包まれているんですよね
わたしの現実的な部分は
何も・・ほとんど変わっていない
だけど
わたしはやはり
「今」
が一番しあわせだと断言出来る
自分の意思で未来は創っていける
そう感じているから
阪神淡路大震災や
多くの震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします