飼育放棄のM・ダックス女の子を引き取りました。
チワワはそのまま『ラッキー』くん
ダックスの新しい名前は『笑美』ちゃん
これから沢山の微笑みが訪れますようにと、預りボランティアさんの息子さんが命名してくれました
まずはラッキーの保護の経緯を報告します。
ラッキーは元々虐待をされていましたが、ラッキーが2~3歳の頃お婆さんが9年前に引き取りました。ラッキーは男性は苦手のようで、最初はこの家のお爺さんにも最初はなかなかなつかなかったようです。
お爺さんが2年前に亡くなり、更に大好きなお婆さんまでいなくなってしまいました。
どれだけ寂しく、悲しかったことでしょう。
お婆さんが大切に守ってきたラッキーを、娘さんが愛護センターに持ち込みました。
センターでは、持ち込むとはどういうことか、殺処分がどんなことかを必ず持ち込む飼い主に説明をします。
それでも、その娘は持ち込みました。
しかも、猫を飼っていて猫との相性が合わない、よく吠えるという理由で…。
そのお宅では猫を飼っていません。
嘘までついて、センターに持ち込んだ娘。
こんな仕打ちがよく出来ましたね。
先週の金曜日、たまたま飼い主持ち込みのシーズーMixの陽斗を引き取りに行っていましたが、どうやらその後にラッキーは持ち込まれたよう。
その日、このラッキーの件で数名の方から、お問い合わせをいただきました。
その中に、持ち込んだ娘の娘さんからのメールがありました。
飼い主のお祖母さんのお孫さんです。
お話を直接伺い、当会が動くことになりました。
生憎、行政は三連休に入り、連休明けの火曜日の朝一にセンターに連絡しました。
一度持ち込まれたラッキーは、通常通り性格や健康状態を見るため選定を受けなければならないとのことで、結果を待ちました。
次の日センターから連絡が入り
結果
噛みが出てしまうとのことで、一般譲渡からは外れ団体譲渡になりました。
私の仕事が金曜日休みのため、金曜日の午前中にお迎えに行きました。
初めて見るラッキー
あまりにもおデブちゃんでビックリ
キャリーには入れず、ドライブシートに乗せました
めちゃくちゃお利口さんで、噛まない噛まない
メディカルチェックの結果
フィラリアは陰性
弁膜症でした
舌の色が青いから、きっと心臓かな…と思ってましたが、やっぱりね…
肝臓とタンパクの数値が高く、多分油っこい物を食べてたのでは…。
お尻に糞尿の塊がいっぱい付いていて、病院でケアしていただきましたが、かなりただれていました。
みんとさんでキレイにしていただきました
お利口さんにシャンプーさせてくれましたよ~
いつも快く引き受けてキレイにしてくれるみんとさんに、ありがとうです
ラッキーを預かってくれるボラさんは
しゅんすけの里親さんでーす
しゅんすけとの相性も問題なく
動画はトリミング前です。
預かり母さんのお宅のお庭です。
ご飯はあっさりご飯にしてもらいましたよ
良質のフード(アカナ)に
預かり母さんの手作り野菜スープをかけて
もりもり食べてます
ラッキー
寂しかったね。
怖かったね。
預かり母さんからの報告がありました。
やはり、夜眠る時になると恐怖が甦り唸るそうです。
母さんにでも父さんにでもなく
何かに唸っています。
ラッキー
安心して預かり母さんに甘えなさい
ラッキーにも桜が咲きますように
落ち着いたら
里親募集を開始しますね
DogRescueHUG
~SAKURASAKU~