みなさん、「マイナ保険証」を使っていますか?

 

「落としたら怖いから持ち歩かない」なんて方がいるかもしれませんが…

マイナンバーカードは、たとえ誰かが盗んだり拾ったりしても、カード本体だけでは使うことができません。

 

カードを利用するための2段階認証を登録したスマホなどとセットであること。

暗証番号が必要なこと。

そのスマホが本人を認識できることなど、意外とガードが堅いんです(*^^*)

 

落として困るのは、クレジットカードや顔写真のない保険証。

これは、ぜったいに無くさないよう気をつけてくださいね!

 

ということで…

今夜は、「マイナ保険証」のお話です。

 

現在の健康保険証は、今年の12月2日から発行されなくなります

なので、病院や薬局では「マイナ保険証」が必要になるんです。

 

 

国立市内では約9割の医療機関で、すでにマイナ保険証の受け付けを始めています。

 

例えば、私のかかりつけ「国立さくら病院」の受け付けでも…

 

 

ナンバーが見える方を自分に向けてカードを差し込みます。

 

 

あとは、「顔認証」か「暗証番号」で認証をするだけ。

(病院なので)ノーメイクで来ちゃいましたが、ちゃんと認識してくれました(笑)

 

薬局さんにはコチラのタイプ。

 

 

マイナ保険証に一本化されると、現在の保険証は発行されませんが…

 

心配はありません(*^^*)

 

現在の保険証と同様の機能をもつ「資格確認書」というカード(またはハガキ型かA4型)が発行され、これを提示することで診療を受けられます。

 

介護施設などに入所されていて、マイナンバーカードを職員に預けることができない人にも「資格確認書」が発行されます。

 

それでは…

わざわざ資格確認書なるものを発行してまでマイナ保険証に移行するメリットは?

 

①顔写真のない現行の保険証でおきていた事務ミスやなりすましを防げること

②受け付けで保険証を預けて手作業で確認をする事務処理がなくなること

③高額な医療費が必要なときも、窓口での限度額以上の支払が不要になること

④就職、転職、引っ越しなどによる保険証の更新が必要なくなること

⑤マイナポータルから、自分の診療記録や薬剤の処方歴などを確認できること

⑥医療費控除の確定申告が自動でできること

 

デメリットとしては…

移行しはじめの期間は、使い方が分からず窓口で戸惑う人が多くなりそうです。

 

 

先月の終わりには…

マイナンバーカードの身分証明書機能をiPhoneに、2025年夏までに搭載すること(Androidには既に搭載済み)が発表されました。

 

政府は、2025年度中に「マイナ保険証」の機能をスマートフォンに搭載し、診察券との統合も進める方針を示しています。

 

カードを持ち歩く時代も、あと少しで終わりそう。

 

先ずは、マイナ保険証を試してみてくださいね。