東京でも大雪となってしまった昨日…
年に一度の東京都の市議会議員による合同研修会が行われました。
会場の「府中の森芸術劇場」も、普段とは別世界(^^;)
この日の講演は…
「今後の自治体の課題と議会に期待される役割」について。
講師は、法政大学総長でもあられます廣瀬克哉先生です。
コロナ禍での4年間と…
ポストコロナという新しい時代に、市議会議員がやるべきこと。
記憶が薄れる前に、やっておかなければけないこと。
例えば…
「オンラインで本会議を行うこと」についての検討です。
コロナは一応落ち着きましたが、また数年経てば新たなパンデミックに襲われるかもしれません。
議会の本会議は「会議規則」で決められた方式でしか開催することができず…
現行の規則では本会議をオンラインで行うことはできません。
ただし会議規則を改正して「オンライン本会議を開催できる」旨を明記しておけば、イザというときに議会を開催できるのです。
逆に、現行のままだと…
イザというときに「会議規則」を変更するための招集もかけられず、議会の開催が無いまま、市長お任せで市政運営がなされるかもしれないのです!
(もちろん、市長が常に正しい判断で行政運営をしてくれれば問題ないのかもしれませんが…)>(^^;)
これは、ひとつの例ですが…
パンデミックを経験した私たち現職の議員だからこそできることを、今のうちにしっかりと「おさらい」しながら考えなくてはいけないと思いました。
さらに…
市民の代表として選んでいただいた市議会議員ですが…
選んだ後も、できるだけ市政に関心をもっていただけるよう…
私たちが頑張らなくてはいけないことも確認させていただきました。
広聴委員長としても、改めて気が引き締まりました!
「意見交換会」で多くの方が政治参画できるよう…
これからも、がんばりますね!!!