国は閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」の給付金に引き続き…
追加の経済対策として、住民税均等割のみ課税世帯への給付、低所得の子育て世帯への加算給付等が盛り込まれた緊急対策を成案させました。
これを受けて、12月議会では審議できなかった追加の議案を諮るため…
本日、国立市議会の臨時会が開催されました。
具体的な議案としては…
住民税均等割のみ課税世帯を対象に1世帯当たり10万円を給付する補正予算と、上記世帯及び住民税非課税世帯のうち、18歳以下の児童を扶養している低所得者の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円を支給するための補正予算の審議です。
多くの議員が質疑や討論を行いましたが、最終的には異議無く可決!!!
ただね…
「住民税均等割のみ課税世帯」と書かれても一般的には分かりにくいですよね。
「そもそも住民税の均等割って何?」というくらいの認識がふつうです(^^;)
実は住民税には「所得割」と「均等割」の2種類の課税があって、その合計が納税額になっているんです。
お手元に住民税の納税通知書があったら、確かめてみてください(*^^*)
赤で囲った2種類の納税額のうち、右側が「均等割額」
「所得割額」は前年の所得に応じて負担が変わりますが…
「均等割額」は、所得の多少に拘わらず、ある一定の所得がある人全員に均等に課税されるものなんです。
つまり…
「住民税均等割のみ課税世帯」とは「所得割額」の数字が「0」になっている世帯。
今回の給付は、基本的にはプッシュ型で申請の必要が無く手元に届く給付金ですが…
「住民税均等割のみ課税世帯」なのに、3月を過ぎても届かない場合は、市役所に問い合わせてみてくださいね。
無事に臨時会が終わってホッとした表情(笑)
後方に写っているのは、議員の中でもとりわけ勉強熱心な稗田美菜子議員
これからも国立のみなさんのために、一緒に頑張りましょうね(*^^*)
お疲れさまでした!