先日の一般質問で「学校教育について」へのご質問が多かったので…
その部分を切り取ってYouTubeにUPしました。
今回は、フルインクルーシブ教育を目指すと公言した国立市が、どれほどの覚悟を持って進めようとしているのか…
また、本物のフルインクルーシブ教育を行うためには、どのような授業のスタイルが必要なのかなど…
具体的な提案もしながら、かなり突っ込んで質問をしています。
提案の中で、参考にしていただきたいと例を挙げた渋谷区のプロモーションビデオ。
「未来の学校」のカタチがイメージしやすいので、ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。
国立市が一方的に宣言した「フルインクルーシブ教育」ですが…
主役は、学校を学びの場とする子どもたちです。
誰ひとり取り残されることのないよう、綿密な計画を立て…
緻密な検証を繰り返しながら、具体的なロードマップを作らなければなりません。
単なる理想論ではなく…
一人ひとりの子どもの人生を預かる責任と、彼らのその後の人生を左右する決断であるという覚悟を持って、丁寧に進めていただきたいです。
これまで保護者とともに丁寧に作り上げてきた「特別支援」をひっくり返すことになるのですから、杜撰な構想のまま突き進めば必ず歪みが生じます。
生じた歪みからこぼれ落ちた子どもたちは、適切な療育を受けられないまま、脳の発達にとって最も大事な「学齢期」を無駄に過ごすことになるのです。
今回の一般質問では、十分な時間が取れなかったので…
提案は、早めに手を付けなければいけない学校施設の整備計画までとなっています。
次回、次々回と…
恐らく、このテーマはしばらく続くことになりそうです。
そのくらい、たいせつで、切実で、重いテーマだと思うのです。
先ずは、動画をご覧いただけると嬉しいです。
今後は、ご協力いただける学校を探していくつもりです。
現場の先生たちの声も聞かせてほしいです。
(ご連絡、お待ちしています)