昨日の、国立市役所の出前講座の午後の部は…
国立市役所ごみ減量課による「ごみの分別講座」でした。
講師は、ごみ減量課の新さんと前田さん
ごみ減量課の出前講座もたいへん人気のある講座だそうで…
分別の話やリサイクルの話など…勉強するほど興味が湧くお話ばかり。
貴重な資料も用意していただきました。
ごみ袋の有料化などもあり…
国立市のごみの量は年々減少しています。
それでも東京の26市中では15位と、真ん中よりやや下の方。
あと一息の減量をしてほしいそうです。
とくに生ゴミが多くを占める「可燃ごみ」
捨てる前に、あとひと絞りするだけで、重さも燃えやすさも向上するのだそう。
さらに…
まだまだ資源とごみを分ける分別が徹底されていないのが現状で…
各ご家庭で少し意識を高めることで「もったいない」を減らすことができそうです。
今回の勉強会は、マンション住民からの
「水色の袋には何を捨てればいいのかわからない」という声から企画されました。
こちらの「容器包装プラスチック用」と書かれた水色の袋です。
実は、私自身もこの3種類の袋の使い方がイマイチ分かっていなくて(^^;)
今回は、しっかり教えていただきました。
「容器包装プラスチック用」というのは…
使い終わった(食べ終わった)本体を包んでいた容器や包装資材でプラスチック製のもの、という意味なのだそうです。
つまり製品そのものや、製品と1体になっているものは「容器包装」の対象ではないということなのです。
それらは黄緑色の「不燃ごみ用」の袋に入れてほしいとのこと。
(※どちらの袋のごみも資源として使います)
例えば、プラスチックのCDケース。
一見すると「CDが入っていた容器」のような気がしますが…
CDとケースは1体で商品と見なすので、これは「不燃ごみ」の袋に入れます。
容器包装プラスチックの出し方は…
国立市で全戸配布している「ごみだしカレンダー」にも書いてありました!!!
そうそう。
実はこのカレンダーには、国立市のごみの分別が詳しく書いてあるんです。
よく見たら…
名前も「くにたち ごみの分け方・出し方カレンダー」になっていました(笑)
分別に悩むごみの一覧表も載っていましたよ〜ヽ(*'0'*)ツ
アイウエオ順なので探しやすいです。
カレンダーって、もらうとすぐに壁に掛けちゃうので、中身を確認していない人が多いかもしれませんね。
(私もそうだけど)>(^^;)
もう一度、しっかり見直してみると、新たな気付きがあるかもしれません。
みなさんからの質問にも丁寧に答えていただき、実り多い講座になりました。
参加者には、生ごみを「あとひとしぼり」するためのネットもいただきました(*^^*)
新さん、前田さん、ありがとうございました。
この講座の内容を、できるだけ多くの方と共有させていただきますね!
ぜひ、みなさんもご利用してみてください。
市役所職員さんは、フレンドリーで素敵な方ばかりですよ〜