昨日(9月15日)の国立市議会9月定例会の最終本会議で…
悲願であった「手話言語条例(案)」が可決されました。
これで、国立市に「手話言語条例」が制定されます。
人生の中でたびたび手話と出会う機会をいただき…
議員になって間もない2018年から、ほぼ毎年のように訴えつづけてきた提言です。
この条例案を話しあうために、様々な方のご意見を伺ってきました。
とくに聞こえない当事者の方の声はとても重要で…
福祉保険委員会での審査の様子がしっかりと伝わるようにと、手話通訳を付けさせていただきました。
担当部局の説明にも手話通訳者さんがついています。
(担当部長も手話を使ってお話をされていますね)
コロナ禍でリアルな会議が開けない時期も乗り越えて…
当事者の方といっしょに作り上げた条例案は、前文を含め、とても丁寧な価値ある条文によって構成されています。
しっかりと時間を掛けた審査をさせていただき…
委員会では全員異議無く賛成され、原案のとおり可決しました。
そして、昨日の最終本会議でも全ての議員のみなさまから異議無しと認められ…
本条例は制定されることとなりました!!!
全日本ろうあ連盟のWebサイトにある「手話言語条例マップ」では…
9月15日の時点で、499の自治体に制定されていました。
そこに国立市が加わると…
※イメージです
記念すべき(笑)500番目の制定自治体となるわけですね
嬉しいなぁ…
議会の終了後に、みなさまと記念撮影〜
条例制定に留まらず…
この条例が活きたものとなるよう…
手話言語を広める活動もおこなっていきたいです(*^^*)