国立市の総合防災訓練「防災フェスタくにたち2023」のつづきです。
今回は「情報伝達篇」です!
会場は、都立第五商業高校の体育館。
立派ですね〜ヽ(*'0'*)ツ
こちらでは、
ボランティアセンターの活動や…
災害VR体験などの他に…
災害時にもっともたいせつな、情報伝達についてのブースが設置されていました。
こちらは災害用伝言ダイヤルのコーナー。
シュミレーターで、災害時の連絡を実際に行うことができます。
そして…
こちらは「聞こえない人」への情報伝達のコーナー。
「聞こえない人」にとって、災害時の情報収集はとてもたいへんです。
例えば、避難所などで様々な連絡(スピーカーなどでの放送)があっても、気付くことができません。
不安でいっぱいの中で、ただただ戸惑っているかもしれません。
そもそも「聞こえない人」は見た目では分からないので、周りの人が配慮できず、情報が届かないまま取り残されてしまうことがあるかもしれません。
そこで…
先ずは、ひとりで不安そうにしている方がいたら、声を掛けてみてください。
声が聞こえていないようなら、身振りや手振りで伝えてみてください。
お互いがわかりあえる身振りができれば、手話ができなくてもだいじょうぶ(*^^*)
「聞こえない」ことが分かったら、筆談など次の手段で伝えましょう。
その「筆談」にも、実は分かりやすく伝えるポイントがあるんです
長い文章は読みにくく、なかなか明確な意図が伝わりません。
できるだけ短い文章で、大事なポイントだけ書くことが重要です!!!
そこで私も…
こちらのブースで行われていた「伝達ゲーム」にチャレンジしました。
3時よりペットボトルの水を配布します。配布は1人1本です。必要な方は校舎1階の図書室までいらしてください。
さあ、この放送をどう伝えればよいでしょうか?
私が書いたのは…
3時に水を配ります。1人1本。校舎1階の図書室に!
ろう協会の高橋さんに採点していただきました。
(ドキドキ…)
やった!
重要なポイントが全部入っていたので、をいただきましたよ〜*\(^o^)/*
日頃から、このような筆談の練習をしておくとよいかもしれませんね。
緊急時には、全ての人に役立つことですから。
「聞こえない方」とのコミュニケーションに役立つ冊子もいただきました。
災害時の情報伝達のたいせつさを、改めて勉強させていただいた「防災フェスタ」
災害は起こってほしくないけれど…
日々の備えや心構え。
そして幅広いコミュニケーションの手法を身に付ける重要性も知りました。
帰りに余ったチケットでルーレットに挑戦
お土産もいただき、ちょっとラッキーな一日になりました(*^^*)
企画から準備、開催までご尽力いただいたみなさまに感謝です!!!
ありがとうございました。