先日、国立FMでもちょっとお話をした…
NHK大河ドラマの件。
NHKオンデマンドのメニューを見ていたら出てきたこちらのサムネイル。
磔(はりつけ)にされているのは…
はい。
ワタシです(^^;)
ドラマは、1983年に放送された『徳川家康』です。
(当時は、まだテレビ画面が4対3でした)
そうそう。
「おふう」の役でしたね。
おふうは奥平貞友の娘で、奥平貞昌の妻でした。
「妻」といっても、このときは、まだ16歳。
13歳のときに武田勝頼の元へ人質に出されたおふうでしたが…
貞昌が徳川へ寝返ったために、天正元年(1573年)9月21日に、16歳という若さで見せしめとして磔にされたのです。
ドラマの中では、夫のため、家のために敢て処刑を受け容れる女の強さもみせるおふうですが…
理不尽な人生を呪うべく…
「私は死んで鬼になる」と呟きながら処刑されます。
愛知県新城市には、「於フウ処刑の地」と刻まれた碑と共に、小さなお墓もあるそうです。
いつか行ってみたいなぁ。
この女性に光を当てて描いた脚本はほんとうに素晴らしいです。
さすがは小山内美江子さん!
女性が活躍しずらい映画業界にチャレンジし…
テレビの世界では知らない人が居ないほどの功績を残し続けていらっしゃいます。
おふうの魂を少しだけ受け継いで…
私もがんばります!