教育カウンセラーとは、学校の教育現場にカウンセリングの発想や技法を取り入れ、学級経営や授業、生徒指導や家庭訪問などあらゆる教育に関わる場面でカウンセリングを活かすお仕事です。

 

スクールカウンセラーなどの心理相談の専門家とは違いますが、日常の教育活動に活かせる教育者のスキルにとしても有効な技術。

 

その教育カウンセラーの養成講座に参加させていただきました。

 

一般的には、学校の教員や教育委員会の指導主事などが受講する講座ですが…

教育学部で学んだ学歴と、8年間の議員活動の中で培った実践歴を認めていただき、参加できることになりました。

 

朝9時から夕方の4時までの7時間という長丁場の受講ですが…

 

1限目:早稲田大学教育総合科学学術員教授 河村茂雄先生

2限目:和歌山大学教育学部教授 米澤好史先生

3限目:東京聖栄大学教授 岡田弘先生

4限目:日本大学文理学部教授 藤平敦先生

 

素晴らしい講師の先生方の貴重なお話を伺って、久しぶりに熱い思いがフツフツと湧き上がるひとときでもありました。

 

受講されたのは、北は北海道から南は(たぶん)岡山までの52名。

講座に参加されたみなさまとの意見交換も大いに役に立ちました。

 

日本中に熱い思いを持ったお仲間が居るのだと、嬉しくも感じた本日の講座。

 

教育に関する法律も変わり…

学習指導要領や生徒指導提要の改訂もあり…

先生方や学校現場では、難しい局面に立たされているという話も耳にします。

 

教員を目指す学生が年々減少していることも心配です。

 

多くの方が教育カウンセラーの技法を学び活かすことで、嘗てないほど危機的とも言われる学校教育の現場を、子どもたちの健やかな学びの場として充実させられるのではないかと期待しています。

 

そして…

先ずは、私自身が挑戦してみたいです(*^^*)

 

 

今日の受講風景。

ノーメイクなのに、まるでメイクしているかのようなZOOMの機能がありがたい(笑)
 

コロナ禍での新しい生活は、便利で効率的な働き方を生み出したようです。