国立市議会常任委員会の最終日。
今日は、私が担当する福祉保険委員会の審議がありました。
この委員会は、そもそも福祉に対して熱い思いを抱いている委員が多いので…
質疑も討論も白熱しがち。
で、それに答えてくれる担当部局もやっぱり熱い!!!
この委員会審議をするたびに、国立市の素晴らしさを実感します
住民福祉が市政の根幹だとすると…
国立市は間違いなく「よいまち」だと思うのです。
今日は、そんな「よいまち」の…
「第三次地域福祉計画」の素案が報告されました。
「地域福祉計画」とは、国立市の「人間を大切にする」という理念のもと、しょうがいしゃ、高齢者、子どもなど、行政が取り組む施策の各分野を横断的につなぎ、共通して取り組む事項と制度の狭間となっている課題への対応を担う計画として策定される6年間の計画書です。
これまで…
2012年に「(第一次)地域福祉計画」
2018年に「第二次地域福祉計画」が策定され…
「第二次地域福祉計画」の策定時には、私も議員として関わってきたつもりでした。
なのに…
今回の「第三次地域福祉計画」の素案を読んで…
目の前が真っ暗になるほどの衝撃を受けました。
「もっとも支援すべき人を救うための計画がない!!!」
自分自身が、誰よりも早く気付かなければいけなかった視点が、すっぽり抜け落ちていたのです。
そもそも、4年前になぜ気付けなかったのだろう。
ここまでしっかり作り込まれた計画素案を大きく変えることはできるのだろうか。
委員会が終わったあとも、そんな思いがグルグルと頭の中を巡っていました。
このままでは、私が生きている意味がない!!!
もっともっと啓発しなければいけないのだと改めて感じています。
「知ってもらう機会を作らなければ…」
…と、正面玄関の人権ちゃんたちの前で誓いを立てました!
明日は、芸小ホールで介護予防の講演会があります。
ちょっと寒くなりそうですが…
無料で学びの多い講演なので、ぜひお出掛けください。