古くからの友人が「ちょっと遅い誕生日のプレゼントに…」と
貴重な台本を送ってくれました。
ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』第21回
タイトルは…(まだ)ありません(笑)
当時はフィルム撮影(映画と同じ撮影方法です)だったので、撮影、現像、編集、アフレコと1本のドラマを作るのにたいへんな時間を擁しました。
人気俳優のスケジュールを押さえるのも難しく、脚本家が本を書き終わると速攻で撮影がはじまるような時代でした。
しかも…
この脚本にはプロデューサーの思惑があり…
「森村万里子」の配役には俳優の名前が入っていません。
実は、第18回でゲスト主役を務めた俳優を…
全く別の役でレギュラーにしちゃおうという、通常ではありえないキャスティング(笑)
ほんとうは翌々週から起用しようとしたらしいのですが、さすがに上に止められたのだとか(^^;)
それでも、3週間後にはドアタマからこのシーン
もう全くあたり前のようにスルリと入り込んじゃっています(*^^*)
ここから、3年に渡ってコメディエンヌとしての奮闘がはじまりました。
(今、観ると泣きたくなるくらいヒドイ芝居ですが…)>(笑)
ですから、この台本は、石井めぐみの転換点となった…
とても貴重な1冊
残っててくれてありがとう…
そしてMさん、(またもや)素敵なプレゼントをありがとう…