私が、市議会議員になるきっかけにもなった…

「医療的ケア児」の問題。

 

医療の進歩でぎりぎりのところで助かる命が増えたかわりに…

日々の医療的な介護を行う必要のある子どもも増えました。

 

「医療的ケア」とは…

痰の吸引、経管栄養、血中酸素の常時測定、気管切開の管理、在宅酸素など…

通常は医師や看護師がおこなうとされている医療行為を、医療従事者の指導を受けた家族が行うこと。

 

 

医療的ケア児を在宅で育てようと覚悟を決めた母親たちの多くは、就労を諦め、日常生活の多くの時間を、子どもの介護に費やします。

 

それでも「家庭で育てたい」と思うのが親心。

 

家族と協力をしながら…

日々、子どもの命を守ることに心血を注いでいます。

 

 

実は、医療的ケア児の問題は、かれこれ40年以上前から保護者や(当時の)養護学校の先生たちが、その現状や支援を訴え続けていました。

 

ところが…

絶対的な数が少なかったこともあり、これまで家族を支援する法律や制度が整備されることはありませんでした。

 

ところが…

昨年9月に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行!

 

ようやく医療的ケア児が法律で定義され、支援が行われることが決まったのです。

 

 

私自身が議員になってから、この問題は度々取り上げさせていただきました。

国立市ではいち早く、保育園の受け容れや就学支援などが行われています。

 

それでも、根拠となる法律がなかったために、できないことがたくさんありました。

 

明日の一般質問では、新しい法律に沿って質問をしたいと思っています。

 

 

法律が変わっても、行政が動かなければ実態は変わりません!!!

 

 

永見市長をはじめ、多くの職員さんにご理解いただけるよう頑張ります*\(^o^)/*

 

どうか「ゆっぴいの願いが」叶いますように…

 

 

石井めぐみの一般質問は

明日、8月31日(水)11時15分〜12時15分です。

インターネット中継もありますので、お時間のある方はぜひご覧ください!