「Q-Uアンケート」をご存知でしょうか。

 

学級集団をアセスメントし、より適切な支援をするための補助ツール。
「居心地の良い学級」にするために、定期的に生徒に行うアンケート調査です。

 

考案された早稲田大学教育学部の河村茂雄教授によると…

分かりにくくなっている現代の子どもたちの内面を、教師がどう理解し、どのように対応すればよいかという課題に有効な対策方法としてQ-Uを開発されたそうです。

 

その「Q-Uアンケート」が、本年から国立市でも導入されました。

 

今日は、その「「Q-Uアンケート」特別研修会。

 

学校の先生方の研修会ですが、議員も傍聴させていただくことができました。

 

講師は、日本教育カウンセラー協会理事で…

「国立市魅力ある学校づくりスーパーバイザー」の藤川章先生。

 

藤川先生は、杉並区の中学校で校長先生をされていた教育のプロ!

 

 

「Q-Uアンケート」は、学校の中だけでは見極めることが難しい生徒の内面を詳細に知ることができるので、例えば「いじめ」が「いじめ」と認定される前の小さな変化を察知できたり、承認要求が満たされず学校に不満を抱えている生徒に気付けます。

 

アンケート調査をすることや、集計して各学級の傾向を見つけ出す仕事はたいへんかもしれませんが、この「気付き」が早いほど、学級運営はスムーズになるはずです。

 

6月に実施した国立市のアンケート結果から、何が導き出せたのか…

一般質問でも伺ってみたいと思います。

 

余談ですが…

 

実は、藤川先生は国高の先輩です。

数年ぶり(同窓会以来)のツーショット(*^^*)

 

なんか、金屏風の前に並んでるみたいですが…

議会の委員会室の壁ですから(^^;)

 

 

今日の研修会には、世田谷区の谷戸玲子校長先生もいらっしゃっていたので…

48年前の、3年、2年、1年が一堂に会するプチ同窓会になりました。

 

今日の研修会で、このツールに大いに興味が湧きました!

「Q-Uアンケート」のこと、もっと勉強してみますね〜