国立市役所の1階通路に、こんなポスターが貼ってありました。
くにたちでロケが行われた(たぶん)映画作品です。
6月17日から公開されている、倍賞千恵子さん主演映画『PLAN75』
75歳から自ら生死を選べる制度が施行された日本(もちろん架空)が舞台の話です。
この映画の宣伝を見たとき…
私が議員になりたてのときに呼んだ1冊の小説を思い出しました。
垣谷美雨さんの『七十歳死亡法案、可決』
高齢者が総人口の3割を超え、破綻寸前の日本政府が「七十歳死亡法案」を強行採決したことで巻き起こる、ある一家のお話…
しょうがいしゃ問題ばかりを意識していた私が、高齢者の問題に目を向けるきっかけとなった小説でもあります。
ただ、ショッキングなテーマで読ませる物語でありながら、どこか明るい気持ちにもなる垣谷さんの小説とは違い、『PLAN75』は予告編だけで胸が締めつけられるような息苦しさを感じます。
映画館で観たいなぁ…
そして、田中圭さん主演の映画『ハウ』
ワンと鳴けない保護犬ハウと気弱な青年の物語。
田中圭さんとはドラマ『三日月』でご一緒したことがありますが…
自然体のステキな青年でした(*^^*)
映画『ハウ』は、「HELLO! MOVIE」方式による音声ガイド、日本語字幕に対応しています。
ただ、字幕メガネの貸し出しを行っている映画館がまだ少ないのが残念。
多摩地区だと…「イオンシネマ シアタス調布」くらいでしょうか(^^;)
もっともっと、みんなが楽しめる映画館になるといいんだけどなぁ。
くにたちロケの映画やドラマ、情報が分かったらまたお報せしますね〜