役所から帰ってソファーに座ったはずだったのに…
気付いたらあたりは真っ暗。
なんとそのまま爆睡していました
で、ブログの更新もこんな時間(^^;)
今夜は気合いを入れ直してお仕事に専念します。
連日の猛暑やKDDIの通信障害などに世間の関心が行ってしまい…
今一つ盛り上がらない今年の参議院議員選挙。
参議院は比例代表のウエイトが大きいので、公職選挙法の要件を満たす「政党」の理念やマニフェストだけがクローズアップされることも要因かもしれません。
そもそも国会議員が(政党ではなく)個人として、どのような仕事ができるのかというと…
残念ながら政党政治を行う日本では、それほど大きな影響力は持てません。
(その点は、地方議員とは大きく異なるところ!)
さらに、参議院での審議は衆議院から送付された後で行うものなので、ひっくり返すことも難しく…
(憲法第60条の規定により、参議院が議決しなくても予算などは確定します)
多くの場合、成立することが基本という中での審議になります。
それでもね…
実は、参議院では衆議院より少し有利な「質疑方法」が設けられているんです。
衆議院(私たちの議会も同様ですが)では、決まった質疑時間の中に議員の「質疑」と閣僚などの「答弁」の両方が含まれます。
(※私の一般質問を見ていただければわかると思います)
ところが参議院では「片道方式」をとっており…
所定の時間はすべて議員本人の質疑で使えることになっているんです。
これは、ダラダラした答弁で議員の質疑をはぐらかす行為ができないためと…
議決の権利が薄い分、しっかりとした質疑の権利が与えられているからです。
だからね…
選挙で議員を選ぶときは、(現職に限りますが)その議員がたいせつな質疑時間をどのように使っているかもチェックしてみてください。
昔は難しかったのですが、今はテレビで国会中継を見ることができますし、YouTubeで見ることもできますよね。
ネットに情報が溢れる時代。
気になった候補者を自分自身でしっかりチェックして投票に臨みましょう!