6月25日に「子ども大学くにたち」の本開校が行われたことはお伝えしました。

 

今回の授業会場は…

美しい緑の小道を抜けた場所。

 

 

私立国立学園小学校の体育館(講堂)です。

 

 

私は、今回も司会進行。

お役目をいただけることに感謝!です。

 

 

1時間目は、ノーベル化学賞を受賞された白川英樹先生。

 

私の歩んだ道 〜子どものころに学んだこと・考えたこと〜」と題して、研究者になるに到った、子ども時代のお話をしていただきました。

 

 

印象に残ったのは、「いつまでも童心を忘れない」という言葉。

 

昆虫や葉っぱなどを見つけたら、観察する、記録する、調べる、考えるをとにかく繰り返されたこと。

 

どんな道に進むとしても、(理系も文系も関係なく)好奇心と探求心を持ち続けることが大成に繋がるのだと改めて学ばせていただきました。

 

2時間目は、女優として活躍されるかたわら、UNDP国連開発計画の親善大使としても活動されている紺野美紗子先生の授業です。

 

カンボジアやガーナ、モンゴル、タンザニアなどを訪問したこと。

その現地の子どもたちのリアルを、スライド写真と共にお話いただきました。

 

 

「今、ここに居る幸せを感じてほしいこと」

「自分を好きになってほしいこと」など…

子どもたちが自分ごととして捉えやすいお話もあり、会場の小さな学生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

 

「子ども大学くにたち」は、「子どもたちに本物の知的体験を!」をキーワードに、大学の教授や各界の第一線で活躍する専門家が、子どもに向けた授業を分かりやすく行うという試みです。

子どものころに「本物」に触れる体験は、その後の人生にギフトをもたらします。

くにたちの子どもたちには、人生の枠を飛び越えて、悠々と伸びやかに成長してもらいたいです。

 

 

授業が終了したあとの懇親会で…

紺野美紗子さんから国立市へ、UNDPのサッカーボールが贈られました。

 

 

ボールに描かれた、SDGs(持続可能な開発目標)のことを、国立市の子どもたちにもぜひ学んでいただきたいです。

 

永見市長!お願いしますね。

 

で…

ついでに(笑)私も記念のツーショット。

 

 

1980年10月にNHKドラマ『虹を織る』でデビューされた紺野美紗子さん。

 

実は、その半年前…

1980年1月にNHK『太郎の青春』でドラマデビューしたのが私です(^^;)

 

歳も近いのですが…

出身が、狛江市と調布市という隣り同士。

大学は慶應と早稲田というライバル同士。

 

ちょっと運命を感じてしまうツーショットなのでした。