ほんとうは初日から飛んで行きたかったのに…
議会中でなかなか行けなかった写真展。
山本美里さんの…
『透明人間 -In visible Mon-』
『#BFF -Best Friend Forever-』
ようやく、行くことができました!
会場は「府中市美術館」
いつ来ても、ちょっと羨ましい場所…
その中の「市民ギャラリー」で開催しています。
「やっと逢えたね」
美里さんは、呼吸器を装着する重度心身障害児のお母さんです。
日常的に医療的な行為を必要とする、いわゆる「医療的ケア児」
そう。
「ゆっぴい」と同じタイプの息子さんですね。
東京都の特別支援学校に通う息子さんの送迎をし…
ときには付添いをしながら、息を殺して自分の出番をひたすら待つ学校での生活。
そんな母親たちを美里さんは「透明人間」と称し、写真に残しはじめました。
そんな美里さんの、生き様や思いや叫びや呟きがたっぷり詰まった作品展。
もっと早く来たかったなぁ。
もっと多くの人にお知らせしたかったなぁ。
最後に…
写真展のハガキにあった、深い深いこの文章を載せておきますね。
お母さんは必要なこと以外は何もしなくていいんですよ。
ここに座っていてくれさえすればそれでいいのです。
今日もお母さんのおかげで息子さんが学校に通えていることに
私たちは感謝をしています。
「お母さんがお願いします」の一声で
この世界の大半の問題は解決できるように出来ている。
「山本美里 写真展」
『透明人間 -In visible Mon-』
『#BFF -Best Friend Forever-』
会期:2022年6月8日(水)〜6月12日(日)
会場:府中市美術館(東京都府中市浅間町1-3)
※市民ギャラリーは入場無料です
教育委員会や、学校の先生や、行政の職員さんたちに見て欲しかったです。
次回は、くにたちで開催してほしいなぁ…